2014京都の旅 2日目

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9月9日(水) 京都市内観光

ホテルから嵐山へ

朝は6時に元気良く起床、ホテルで何かしらの朝食をとり、2日目の旅へ出発です。

ホテルを出たのは8時前。今日も快晴ですでに暑い。

まずは京都駅からJR山陰線で嵯峨嵐山駅へ移動。

駅を出てるとそこには何と、あの嵐のメンバーが2人!

背中にはっきりと「嵐」の文字

後姿だけしか見れなかったので、誰と誰だったのかはわかりませんでしたけども…

なぜ国民的超人気アイドルが朝からちりとり片手に道の掃除をしていたのかはわかりませんが、貴重なものを見ることができて幸先の良いスタートです。

渡月橋

駅から徒歩10分くらいでしょうか、渡月橋を鑑賞。

う~ん…

良い。

渡月橋、良い。

風情がありすぎるな。

駅方面へと引き返し、途中で嵐電 嵐山駅に寄り道しつつ天龍寺へ。

嵐山駅は装飾が絢爛

天龍寺

渡月橋からまた10分ほど歩けばそこはもう天龍寺。

庭園が素晴らしく綺麗です。緑色つよめ。

これは襖の雲龍図。

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法堂の天井にも大迫力の雲龍図がありました。

法堂は入場料を別途とるくせに写真撮影が禁止だったので、公式HPから見てね。

寺の北側にはこれまた有名な竹林が広がっております。

見渡す限りの竹

暑い中歩き回ったのでかなり疲れました。
後で知ったのですがレンタサイクルがあるようなので、断然オススメですね。
この時ほどチャリキを渇望したことはないでしょう。

天龍寺と竹林鑑賞はナンダカンダ1時間半ほどかかりました。

バスに乗って次の目的地の妙心寺へ。

妙心寺

30分ほどかけて妙心寺へ到着。

門前うかれボーイ

ここは何と言っても重要文化財の雲龍図が有名です。

そう、天龍寺に続きまたしても雲龍図です。

狩野探幽によって法堂の天井一面に描かれた巨大な龍は、見る角度によって表情や動きが変化して見える「八方睨みの龍」と呼ばれているそうです。

こちらも撮影禁止なので公式HPへどうぞ。

大・大・大迫力です。個人的には天龍寺のそれよりも遥かに見応えがありました。

龍かっこええわぁ、龍かっこええ。皆にもぜひ見てほしい。

満足して妙心寺を後にした我々が次に向かったのは鹿苑寺。

鹿苑寺

ここの舎利殿である金閣は「京都と言えば」的な超定番スポットですね。

外国人観光客がわんさか。

写真を頼もうにも日本人が全っ然いないのでしばらく声をかけられずにいたのですが、修学旅行生と思しき女子中学生4人組が通りかかり、すかさずカメラを渡しました。

無事シャッターを押してもらったのはいいものの、今度は逆に4人分のカメラを渡されてエライ目にあいました。

で、その中の1台がなんとインスタントカメラだったんです。

いまどき珍しいですよね。

フィルムをジーコジーコ巻いてファインダーを覗くあの感じ、懐かしくてたまらなくなりました。

そしてインスタントカメラのあの子に、なぜだか好感が持てました。

昼食 「糸源」

鹿苑寺を出ると12時半。

すっかりお腹も空いたので調べていた「月の華」というお店に向かうも、まさかの定休日!!

しかしこんなときこそ文明の利器、スマートフォンの出番です。

すぐさま近くにあった「糸源」というお店を見つけ、うどんや天ぷらをいただきました。

何よりもビールがうまい

美味しいご飯で満足した僕たち、バスで下鴨神社へ移動。

下鴨神社

30分ほどで下鴨神社へ到着。

楼門が赤くて鮮やかやわ~。

どこからともなく横にして吹くタイプの笛の音なんかも聞こえてきて「神社の中の神社!」という感じ。

どことなく厳かな雰囲気もあり、静かで心落ち着く場所でした。

あ~これぞ日本だねぇ~

と、ふと時計を見ると15時を回っている。

日本らしさを感じてる場合じゃねぇ!

この時間は神社近くの「みたらし茶屋」というお店で優雅にお抹茶をいただきながら、みたらし団子やわらび餅に舌鼓を打っている予定でしたが、次の二条城の受付が16時までなので泣く泣く断念。

二条城

急いでバスに乗り、二条城へは15時50分に入場できました。

二条城の唐門はとても精緻な造り。

有名な鶯張りの床なんかを堪能し、1時間ほど城内を散策。

錦市場

二条城を出たのは17時を過ぎていましたが、まだまだ休みません。

四条烏丸まで移動し、錦市場を歩く。

お漬物を試食し、ビールを飲んで休憩(また飲むんかい)

ふとたこ焼き屋さんが目に入ったので券売機で食券を買い、一つ注文してみました。

周りにはたくさんの観光客がいて焼きあがりを待っていたので、自分も順番が来たら呼ばれるだろうと待っていたのですが、ちゃんと順番どおりに渡すシステムが整っていないようで、客からの申告によって適当に渡していました。

僕らより明らかに後に注文した客が真っ先に受け取っていたりするのに、店員さんが順番を覚えていないのでその周辺だけ秩序が存在しない世界でした。

自由だわぁ中国人。

夕食「和酒BAR 37℃」

この日の夕食は、中京区観音堂町にあるイタリアンのお店に行こうと思っていたのですが、

どういういきさつか、同じビルにある全く違うお店に入ることになりました。

和酒BAR 37℃(わしゅばるさんじゅうななどしー)というお店。

下調べもしてないし、どんなお店か全く知らずに入ったんだけど、料理もお酒もとてもおいしいお店でした。

特に京都の松井酒造という酒蔵で作っている大吟醸「神楽」は飲みやすくて本当に美味しいです。

ネットでも注文できるのですが一升で10,800円とそこそこお高いので買えずにいます…。

誰かプレゼントしてくだせぇ。

店員さんも気さくに話してくれます。

北海道から観光で来たことを告げ、今日回ったルートを説明したところ

「そのルートには無駄が多すぎる」

とダメ出しされました。

そんな…

一生懸命調べたのに…

悔しくて泣きながら神楽をヤケ酒しました。

京都駅

いい感じに酔っ払って21時に京都駅に戻ったところ、ちょうど駅前の噴水でショーが始まりました。

クラシック音楽に合わせて噴水が踊る光と音のファンタジー。

駅前で無料で気軽にこんな素敵なものが見れるなんて!都会ってすげぇや!ラスベガスのベラージオみたいだよ!(行ったことないけど)

駅前の喧噪をよそに、観光客丸出して京都タワーをバックに写真を撮る

京都タワー!のポーズ

京都駅の近代的な造りに目を奪われっぱなし

「京都駅すごっ!!!」を連発しながらホテルへ戻り、今日も早めに床に着いたのでした。

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