網走湖・女満別湖畔でのしじみ採り【プロ直伝!たくさん入れるコツ】

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今年の8月は、女満別にしじみを採りに行ってきました。

網走湖の女満別湖畔で毎年行われているイベント。俺が子どもの頃からずっと続いている。家族でキャンプに行った時によく採ったっけ。
今回は20年以上ぶりの参加となります。

湖の浅瀬にいるシジミを手で拾うのですが、シジミは元からそこに自生しているわけではなく、どこかのオジサンが朝、このイベントの為にばらまいているものです。

浜辺にある受付で1枚700円のビニール袋を買っていざ参戦。
ビニール袋は貝を入れる前にできるだけ伸ばしておくのがコツらしい。そうすることでよりたくさんの貝を入れることができます。

湖は濁っていて、浅瀬といえども透明度はゼロ。腰を屈めて手探りで拾うしかない。熊手などの道具は使用禁止です。

娘も水着持参で気合を入れて拾う。
子どもは間違いなく濡れるので、水着を着ていくことをおススメします。

中腰の姿勢を強いられるため、大人の腰はやがて爆発することになる。

たくさん貝を拾ううち、爪がボロボロになるので手練れのハンターは軍手を持参していた。
もっとプロのお方は、完全に入水して座った姿勢でじっくりと探しておられた。気合いが違う。

透明のビニール袋がいっぱいになった段階で再び受付まで持っていくと、取っ手のついた大きいビニール袋に移し替えてくれます。

ここが重要なポイントなのですが、「透明なビニール袋がいっぱいになる」のはどの状態なのか、ということです。
ビニール袋は細長い形状なので、貝を入れていくうちにタワーのようになっていくのですが、

【入り口の高さを超えても手で上から押さえて貝が落ちないようにすればOK】

というルールのようです。

なので、袋の入り口の高さに到達したからといって早々に諦めるのではなく、これ以上は上から押さえることができない状態になったら受付に行くようにしましょう。
常連さんは上手に貝を押さえつけてたくさん持って帰っていました。

我が家は2袋分採って帰りました。砂出しが大変だったけど、味噌汁がうまい。来年も行くしかない。

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