面白かったテレビの話

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今年の初めにやっていた「すべらない話」で、松っちゃんが話したエピソードに「おとんの葬式」っていうのがあったんですよね。

松っちゃんのお父さんは闘病中、大好きなお酒を飲めなかったらしいんですよ。

それで葬式のときに、松っちゃんのお兄さんがお父さんの亡骸にお酒をバッシャバッシャかけたそうです。

「人志もかけたって」と言われて、松っちゃんもかけたのですが、

二人で棺に入れたお酒がけっこうな量になってしまって、そのとき松っちゃんは思ったそうです。

「親父、焼いてる途中でパカッて口開けるんちゃうか」って。

牡蠣の酒蒸しかよ!

すごい発想ですよね。

話のオチよりも、その発想力に感嘆したわ。

あと、別の回で月亭方正(山崎邦正)さんが披露したすべらない話が忘れられません。

方正さんは昔、ガキ使の「山崎VSモリマン」という企画でモリマンのモリ夫と色々な種目で対決していました。

いつも方正さんが負けて終わるのがこの企画のセオリーでしたが、数ある種目の中で方正さんが最も嫌だったのが「ゴボウしばき合い対決」でした。

その名の通りゴボウで相手をひたすらぶっ叩くだけのシンプルな種目なのですが、方正さん曰く、

「ゴボウで叩かれるとめちゃくちゃ痛い。あんなんたまたま食べられるだけの木やで」

それほどにゴボウは堅いということでしょう。

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ゴボウしばき合いの後は方正さんの頭はボコボコに変形してしまうので、心配になって毎回病院に行っていたそうです。

ある日、方正さんはそんなゴボウにも花言葉があることを知りました。

ゴボウも花を咲かせるのですね。

その花言葉というのが

『いじめないで』

だそうです。

「ゴボウも俺の気持ちわかってたんやな~」と方正さん。

いやーよくできた話です。すごい笑いました。

俺も鉄板のすべらない話用意しておかないとな。

いつ番組に呼ばれてもいいように準備だけは整えておきたいからね。

あと、今年のR-1ぐらんぷりに出てた「とにかく明るい安村」さんが好きです。

芸名が既に面白いですもんね。

海パン一丁で登場し、全裸に見えるポーズを披露するのが彼のネタ。

こないだ、風呂上りに僕もやってみたんですよ。

全裸のまま鏡の前で「全裸に見えるポーズ」に挑戦し、うまく陰部を隠した気でいたのですが、

何も履いていないので陰毛が野放しになっており、もじゃもじゃがはみ出しておりました。

毛先を遊ばせすぎました。

それから、ガキ使の「山-1グランプリ」に出てたかっぱ兄さんがツボでした。

まず髪型のインパクトやばい。

あとネタのシュールさ。

「ノックを受けてるけども、三日後切腹するヤツ」

で爆笑してしまった。

これからもかっぱ兄さんが活躍すること祈っております。

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