2022年6月10日は、スーパーファミコンで「ストリートファイター2」が発売されてから30年の節目の日です。
世界中に熱狂的ファンを持つストリートファイターシリーズ。画期的なゲームシステムで格闘ゲーム業界にエポックメイキングをもたらし、いまや格ゲー界の雄といえる存在にまでなりました。
その最大のヒット作である「スト2」が、30年前のきょう、発売されたのです。
最新作は5ですが、30年経ってまだ5っていうのもすごい。
初めてプレイしたのは、たしか小学校3年生くらいのときだったと思います。
それまで格ゲーなんて「イーアルカンフー」か「スパルタンX」しかプレイしたことがなかったので、グラフィックや技の豊富さには驚かされたものです。
こんな面白いゲームがあるのかと夢中になってやったけど、四天王が異常に強くてなかなかクリアできなかったなぁ。
技のコマンド入力が難しいし。昇竜拳ですら全然でないんだもん。
ザンギエフというプロレスラーの大男がいるんですけどね。
彼の必殺技である「スクリューパイルドライバー」なんかは方向キーを1周させて発動させるんですけど、難しすぎて1回も出せなかった。
相手を捕まえて、かなり高い位置までジャンプしたあと回転しながら降下し、頭から地面に叩きつける超大技。現実でくらったらめちゃくちゃ痛そうですよね。
痛いどころか、けっこうな確率で死ぬと思う。
ゲームなので現実離れした必殺技が多かったんですが、エドモンド本田という力士キャラの「スーパー頭突き」が特に不可解でした。
その巨体が「どすこい」という掛け声とともに水平にびゅーんと飛んでくるという技。
水平すぎる。原理はわからんが、なるほど確かに「スーパー」頭突きだわ。
原理がわからんといえば春麗という女性キャラのスピニングバードキックもなかなか。
ジャンプと同時に逆さまになり、足を180度広げながら横回転。
すごすぎる。原理はわからんが、スタートボタンを押してパンツを見ようとしたのは全男子共通の思い出。
あとなんで風呂で戦ってんの。
原理をもちだすならヨガファイアなどの飛び道具はどうなんだって話になりますよね。
でも実際のところ、ダルシムは炎を吐いてないって知ってました?実はあれ、幻の炎なんですって。
本当は燃えてなんていないのに、ただ思い込んでるだけでダメージを受ける。精神世界での戦いでしょうか。
余談ですが、ぼくは小さい時からガリガリ体型だったため、ときにダルシムと呼ばれることがありました。
そのたびに「ヨガ!ヨガ!」と叫びながらげんこつで懲らしめてやりましたけどね。
たしかにダルシムは痩せているイメージですよね。
プロフィールを確認すると、身長176cm、体重48kg、BMIは15.5とかなり痩せ型ということがわかります。
しかしそれ以上に痩せていたのが、なんとサガット。
身長226cm、体重78kg、BMIは驚異の15.27。
身長170cmに換算すると、その体重は44.2kgしかないんですね。
それでいてあんなに強いんだもんなぁ。さすがです(なにが)
みなさんも、それぞれにスト2の思い出ありますよね。
今度一緒に語り合いましょう。なんならスパルタンXの思い出でもいいですよ。
ぼくが「ボス倒したときの効果音、ばびょーんだったよね!」などと言いますので。
みなさんは「スパルタンXは格ゲーじゃなくてアクションだろ!」とつっこんでくださいね。