第6話はこちら
3日目・引き続き町田でお仕事
人形町から町田へ そして浅草へ
出張3日目の朝を迎える。
昨日に引き続き、本日も人形町駅のエクセルシオールで優雅に朝食。
その後は町田の小田急百貨店へ移動し【ふるさと納税 大相談会】2日目の用務をこなす。

今日は土曜日なので昨日よりお客さんの入りが良いようだ。
基本的には現場スタッフの対応を見守り、たまにヘルプで説明するスタイル。
「皆さん、北海道北見市をよろしくお願いいたします…」という気持ちで見守る。
昼食は小田急百貨店の9階レストラン街にある「そば処 つづらお」というお店でいただく。

たぬきそばをいただく。うまい。
そば屋では大体たぬきそばを頼む。あげ玉が好きだから。ヤキソバンよ、俺にあげ玉ボンバーを浴びせてくれ。
TOKYO観光⑦ 浅草
午後も張り切って用務をこなし、無事に仕事を終えることができた。あとは明日の昼の便で帰るだけ。
しかしホテルに帰るにはまだ早すぎるので、浅草に寄ってみることにした。
小田急線から2回乗り換え、1時間30分かけて浅草駅へ。着いた頃にはもう夕方。
浅草に来たからにはまずはここ。

浅草寺。
有名すぎる雷門の前は、一緒に写真におさまろうとする人々であふれかえっていた。
門の左右から風神・雷神が睨みをきかせている。かっこいいねぇ。

「雷門」と書かれたどデカ提灯の底には龍の彫刻がほどこしてあった。
か、かっけぇぇぇ!
なにこれこんなカッコいいものが彫られていたなんて知らなかったんだけど。
え、みんな知ってた?これ常識なんですか?
制服の裏ボタンこのデザインにしたかったわ。
雷門の裏側はこんな感じ。

アラブ系の外国人が自撮りをしているところを激写してしまった。ヒゲがダンディズムすぎる。
門をくぐった先に続いている仲見世をとぼとぼと歩く。

左右には浅草名物の「人形焼き」や「雷おこし」などの店が立ち並ぶが、お腹が1ミリも空いていなかったので一目散に通り抜ける。
全然お金落とさない参拝客ですみません…。
そんな思いで仲見世を過ぎると、見えてきたのは宝蔵門。

なんだってまぁ。どデカ楼門すぎるだろ。
門の左右に仁王像が配されていることから最初は「仁王門」と呼ばれていたらしいが、東京大空襲で焼失したあと、大事な経典や寺宝を収蔵する蔵として再建されたから「宝蔵門」と改称されたんだって。
なるほど門だけでなく蔵としての役割も持つってことか。どおりでデカいわけだ。
もう少し近寄って撮ってみよう。

中央の「小舟町大提灯」は、約340年前に日本橋小舟町(こぶなちょう)の商人たちが奉納したもので、当時の小舟町の繁栄と信徒の心意気を示しているそうな。
その両脇にある黒い金属製の吊り灯籠、なんて書いてあるかわかりますか?

正解は…
「魚がし」
読めなっ!
「夢の゛し」かと思っちゃった。
宝蔵門をくぐって先に進むと、有名なアレが見えてきた。

香炉から立ち上る線香の煙を浴びて無病息災を祈るやつ。
「身体の悪いところに煙をかけると良くなる」などとも言われているそうな。
それならばぜひとも腰にかけたいところだが、香炉自体にけっこうな高さがあるため、現実的にかけられるのは胸から上の高さだろう。
ここは頭皮にかけるしかあるまい。毛髪よ、フサフサなれ。
常香炉の先にはいよいよ本堂が待っている。

本堂には「志ん橋」と書かれた大提灯が下がっている。
昔、新橋の人々が地域の宣伝のために奉納したそうな。

本堂外陣に入ってみる。参拝客が大勢おるな。
正面上には力強く「施無畏」と書かれた看板。
「人々が抱く恐れや不安を取り除き安心させること」を意味する仏教語で「せむい」と読むんだって。
せむい。すごく形容詞っぽいね。

天井には三枚の大きな絵。かっこいいねぇ。
本堂でお参りを終え、参道を引き返すことにする。

はとバスとはとバスの間にスカイツリーが見える。
今回は東京タワーにしたけど、次回東京に来たときはスカイツリーに登ってみたいな。
浅草寺周辺では人力車が走っており、カップルでの利用が多く見られた。

おい、いいなおい!
俺もカップルで乗りてえわぁぁぁ!
おまえらみんな幸せになれよ!!
心の中で叫びながら、一人寂しく浅草寺をあとにしたのでした。
夕食 串カツ田中
たくさん歩いて疲れたので、金色で泡が入った飲み物を求めて串カツ田中に入店。

初めての田中。胸が高鳴る。

かぁーっ!
渇いたノドに染み渡る一杯…この一杯の為に日々を生きてるねぇ!
我々北海道民は串カツにあまり馴染みはないため、定番8本盛りというのを頼んでみる。

どれもウマい!紅ショウガもいいねぇ!ビールがすすむくんだわ。

さいぼしなる、馬肉の燻製も頼んでみた。美味しかった。
いいなぁ串カツ田中。気に行っちゃった。北見にもできてくんねぇかな。
料金は全体的に安めなんだけど、安いからといってガンガン酒を飲んでたらけっこうな金額になっていて会計でビックリしちゃった。
4日目・ただいま北海道
4日目はホテルチェックアウト後、すぐに空港に移動。
昼の便で北海道へと戻ってきました。

空からの景色。
パッチワークの大地を見て北海道に帰ってきたことを実感したのでした。
おわり