きみは赤ちゃん16 たんのカレーライスマラソンに参加した日

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函館旅行から帰ってきて、妻は妊娠34週の頃。

どんどん出てくる妻のお腹、妊娠線が出来ないようにジョンソンボディークリームを塗りながら「お父ちゃんだよー 元気かーい」などと話しかける毎日。

そんなさなか、父ちゃんは第31回たんのカレーライスマラソンに参加しました。

2016年9月18日のことです。

たんのカレーライスマラソンというのは、北見市端野町で毎年開催されているマラソン大会のことです。

参加者枠は200チーム程度とそれほど多くないが、非常に高い人気を誇るこの大会。

以前は申込順で参加者が決まっていたため、申込開始日にソッコーで枠が全て埋まってしまう状況でしたが、近年は申込者の中から抽選で参加者を決める方式になっています。

このイベントが普通のマラソン大会とは大きく異なる、その特徴は以下のとおり。

  • 4人で1チームとなって参加し、それぞれが2キロ、3キロ、4キロ、5キロのコースに出走する。
  • 各コースの途中でカレーを作るための食材を渡されるので、走り終わった後に4人がゲットした食材をもとにカレーライスを作ってみんなで食べる。
  • 仮装コンテストがあるので、仮装したまま走る人が大勢いる。

大会の目的が、順位や速さを競うものではなく、みんなで楽しむためのものだとわかる。

職場の同期でチームを組んで応募してみたら運良く当たり、今回初めて参加することになったのです。

出るからには仮装コンテストにも出場を、ということでテーマは「お寿司」に決めました。

玉子になった父ちゃんの勇姿を見よ!

素晴らしい出来栄え。

衣装を作ってくれた女子たちに感謝。

仮装コンテストはレースの前に開催されます。

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会場内に用意されたステージの上で、審査員に向かって仮装のアピール。

これに優勝したら3万もらえます。

僕たちは「スシ食いねぇ!」を踊りました。

ダンスは練習する時間が全然とれなかったので、振り付けを簡素化したバージョンにしました。

こういうのは恥ずかしがったら一番サムいのでね、恥を捨てて全身全霊で挑みましたよね。

BGMは持ち込めないので、歌も自分らで歌います。

時間の都合上、一番だけでしたが

♪ここのスシ屋は日本一!

スシ食いねェー スシ食いねェー

「スシ食いねェ!」

アガリ アガリ アガリ ガリ ガリ ガリー♪

まで楽しく元気に、マンキンでやりきりました。

いやこれは絶対ウケたわ。

優勝を狙える。

仮に優勝してなかったとしても7位の3千円までには絶対入ってる。

そう確信してたんですけど、審査員があげた点数、めっちゃ低かった。

本家仮装大賞の欽ちゃんが審査員に訴えかけてもどうにもならんレベル。

審査員の中にシブがき隊に恨みを持つ者がいるに違いない。

仮装はダメでしたが、気持ちを切り替えてレースに挑みます。

写真は5キロ・ルウーコースのスタートの模様。

ご飯の上にかけるアレは「ルー」か「ルウ」と表記するのが主流だと思っていたけど、「ルウー」というハイブリッドな表記をこのとき初めて見た。

僕は4キロ・肉コースを走ります。

出走を控え、集中を高めている様子の玉子

どうしても隣のバカボンパパに目が行ってしまうな。面白さに嫉妬。

いくら速さを競うものではないとは言え、いざスタートの号砲が鳴ったら自然と競い合ってしまう。

やれやれ、これがアスリートの性ってわけか。いや、雄としての本能と言ってもいいかもしれない。

その結果、スタートからアホみたいなペースで飛ばし、半分くらいの地点で肉を受け取り、3キロを過ぎたあたりで死んだ。

残り1キロは他のスシ仲間と歩きながらゴールしました。

ゴールしたあとに食うカレーの絶品なことと言ったら。

インド人もびっくり。

ちなみに、このカレーには僕たちがコースから持ち帰った食材は使われていない。

なぜなら、レースが終わってから調理を始めたのではカレーの完成が遅くなってしまうので。

4人が走っている間に、レースには出ていない同期が、あらかじめ用意した食材でカレーを作ってくれていた。

「レースで集めた食材を使ってカレーを食べよう!」という大会のコンセプトとは若干、ほんの少しだけ異なるところはあるけど、まぁ気にすんなよ。

初めて参加したけど、なかなか楽しかったです。

ハウスが協賛しているので、カレールウーなんかも貰えて良かったですね。

家族が増えて4人になったら、木村家で参加するのもアリかもしれない。

そのときまでこの玉子はとっておこう(再利用すんのかい)

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