2019年8月、仕事で東京に行ったときのことを、6回に分けてアップします。今回は第1回目です。
全6回分の目次 |
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東京出張記 #1 品川 ←今回 |
東京出張記 #2 東京駅 |
東京出張記 #3 東京都庁 |
東京出張記 #4 歌舞伎町 |
東京出張記 #5 新宿・上野 |
東京出張記 #6 国立科学博物館 |
田舎から都会へ
都会に生まれ育った人には分からない感覚だと思うけど、
田んぼに囲まれて育った高校生が憧れて東京を進学先に選ぶように、
あるいはアジアの貧国で育った青年が希望を抱いて東京に出稼ぎに来るように、
北海道の片田舎に住んでいる35歳のおっさんにとってもまた、東京という都市は特別な存在なのだ。
今回の出張、仕事後の時間は自由に使えるし、幸い翌日は休日なので観光も自由自在。
そうなると必然的に観光の楽しみが強くなる。気分は完全におのぼりさんだ。
出張当日、女満別発の朝イチ便で羽田空港へ。
予定通り昼前に到着し、湿度を含む暑さが体にまとわりつくのを感じながら品川へ移動。
品川駅では謎のバルーンが吊るされていた。
画風的にジャンプのキャラっぽいけどこれ有名なの?
そんでなんで品川駅に吊るされてるの?
詳しい人教えて?
蒙古タンメン中本 品川店
さて、会議は午後からなのでまずは昼食だ。
前から行ってみたかったラーメン屋が品川駅近くにあることを突き止めていたので、暑さをものともせずまっしぐらに歩く。
辛いラーメンで有名な「蒙古タンメン中本 品川店」だ。
カップラーメンで食べてファンになった私は、是非ともお店で食べたいと思っていたのだ。
店に着くと、ちょうど昼時ということもあって行列ができていた。
うひょー、この暑さにこの行列は地獄だねぇ。
田舎者は並ぶことに慣れていないのでかなりの苦行だ。
都会の人々にとって、こんなのは行列のうちに入らないんだろうな。
並び始めて15分くらいで店の入口に辿り着いた。
予想より早い回転で歓喜の入店、品川店。
店内に入ってすぐ、鎮座まします券売機。
後ろに人が並んでる状態での券売機、緊張が走る。
あまり長い時間はかけられまい。
うーむ……悩むところだが、やはりここは人気ナンバーワンの「蒙古タンメン」を選ぶべきだと判断した。
初めての店はオススメや人気ナンバーワンを選ぶに限る。
「北極ラーメン」も気になるところだが、2回目の楽しみにとっておこう。
ラーメンを待つ間「有名人がいないかしら」と一通り店内を見回してみる。
このあたり、田舎者の悪いところが出ている。
隣に座った人がヘアバンドをしていたけど、どうやらサンシャイン池崎ではなかった。
ジャスティス!
ほどなくして運ばれてきたラーメンがこちら。
やはりカップ麺とは全然違いますな。
何が違うって豆腐の大きさが全然違う(一番先そこかい)
味も深みがあってよかった。
辛さはまあまあ。これなら次回北極にも挑戦できそうだと思った。
品川散策
辛さと暑さで噴き出す汗を拭いながら中本を後にして、
会議まではまだ少し時間があるので品川駅周辺をぷらぷら。
あっ、品川プリンスホテルだ!よく分かんないけどなんか聞いたことはあるよね!
品プリってやつでしょ!?
あっ、道路が片側4車線もあるよ!すごい!!
いやマジで、田舎者にとってはこんな些細なことが本当に感動の種だったりします。
驚きだったのが、携帯型の扇風機を持って顔に当てながら歩いている人が結構いたこと。
本当にアレ持ちながら歩くんだ…
威力弱そうだけど、ちゃんと効果あるのかな…
邪魔じゃないのかな…
俺も欲しいな…
その後会議に出席、19時まで用務をこなし、それ以降は晴れて自由の身となりました。