東京出張記 #4 歌舞伎町【全6回】

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2019年8月、仕事で東京に行ったときのことを、6回に分けてアップします。今回は第4回目です。

全6回分の目次
東京出張記 #1 品川
東京出張記 #2 東京駅
東京出張記 #3 東京都庁
東京出張記 #4 歌舞伎町 ←今回
東京出張記 #5 新宿・上野
東京出張記 #6 国立科学博物館

東洋一の歓楽街 新宿歌舞伎町

都庁からの東京夜景を堪能し、歌舞伎町へ移動した私。

なぜ歌舞伎町を見たかったか。

それは俺がゲームソフト「龍が如く」の大ファンだからです。

このゲームの舞台である「神室町」が歌舞伎町をモチーフにしていて再現度がかなり高いと評判なのです。

ゲームの中で散々歩き回ったあの街を、実際にこの目で見てみたい…!

それが今回歌舞伎町にやってきた理由なのです。

言ってみれば「龍が如く」の聖地巡礼ですよね。

同じ理由で歌舞伎町を訪れる人、結構いると思うんだよな。

で、さっそく「あの」ドンキを発見!

うおーゲームと一緒やんけ!激安の殿堂やがな!

あ!!この看板は!!!!!

歌舞伎町と言えばこの看板ですよね!すごいすごい!

ゲームだと「神室町天下一通り」なんだよね。

歌舞伎町の内部へ

看板をくぐり抜け、いよいよ歌舞伎町の内部へと潜入です。

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「セレナ」や「スターダスト」がある通りだねぇ。

本物の神室町を見て歩いているということに感動。

興奮に任せてそこかしこにカメラを向ける。

無料案内所

看板の子、全員かわいい

龍が如くでいっぱい喧嘩した思い出の駐車場

しかし忘れてはならない、ここは東洋一の歓楽街、歌舞伎町なのだ。

事前に予習した情報によると、キャッチには絶対に付いて行ってはいけないらしい。

確かに周りを見渡すとヤバめな客引き、強面で屈強な男、夜に同化する黒人など怖い人がたくさんいる。

うかつにキョロキョロすると素人だということがバレて絡まれたりぼったくりバーに連れて行かれそうだ。

俺は桐生一馬(ゲームの主人公)のように腕っぷしが強くないので、もしも喧嘩に発展すると人生がゲームオーバーになりかねない。

いかにも「雑誌で使う写真を撮りにきた取材者」然で、

決して立ち止まることなく、慣れた様子で素早く写真を撮って通り過ぎていく。

誰の目にも敏腕プロカメラマンのように映ったことだろう。

串カツ田中

憧れの神室町を一通り散策して満足した俺は、腹が減ったので「串カツ田中」で遅い夕食をとることにした。

串カツ田中、有名だけど地元にはないので一度行ってみたいと思っていた。

北海道には串カツ文化があまり根付いていないので食べる機会も少なく、最もメジャーな具は豚肉だと思い込んでいた。

でも大阪では紅しょうがが人気なんだよね。

ワイドナショーで松っちゃんが言ってた。

ということで早速注文。

すげーうまかった。

猛暑の中歩き回って疲れた体にビールが染み渡る。

食べ物もお酒も安いというイメージを勝手に持ってたんだけど、会計したら3,700円だった。

北見の居酒屋で飲み放題付き宴会コース頼むのと変わらんな。

あのバッティングセンター

良い感じに酔ったので歌舞伎町の北側、ホテル街も散策し、宿への帰り道であのバッティングセンターを発見。

そう、桐生と真島が闘ったあのバッセンです。

これは行くしかない。行くしかないのだ。

軽く1ゲームだけやって帰ろうと思ったら、千円で3ゲームというのが最少回数だった。

しょうがないので3ゲーム分のカードを買った。

酔ってるし、腕慣らしに90キロくらいがちょうど良いかと思って挑んだ1ゲーム目、1球も当たらなかった。

情けないやら恥ずかしいやら。

しかしあと2ゲーム残っている。

元野球少年の血が騒ぐ。酔いが一気に醒める。

やったろうじゃん!!(めっちゃ昔の野球漫画)

集中した2ゲーム目、3ゲーム目は何とか当てることができた。

ふー、気が済んだよ。これで心置きなく眠れるわ。

いきなり60球打ち込んだからめっちゃ手痛いけど。東京来て何やってんだ俺。

喧噪のど真ん中で

ホテルはネットでアパホテルを予約したんだけど、着いてみるとあの劇場前広場にあった。

ゴジラがこっちを見ている。

もう深夜だというのにまだまだ歌舞伎町は元気だった。

そして汚くて臭かった。

人が集まるところはそうなってしまうのかな。

歌舞伎町の、本当に表層の部分だけだけど見ることができて楽しかった。

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