好きなラジオの話|金子耕弐のファミリートーク

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「金子耕弐のファミリートーク」というラジオ番組が好きです。

HBCラジオにて、月曜日から金曜日までの11時26分頃から2分程度、主に家族にまつわる話をしてくれます。

深く考えさせられる話が多く、家族に対する姿勢や他人への接し方を省みるきっかけになります。

元アナウンサーというだけあって、話し方やトーンも素晴らしいんですよね。

その中でなんとなく印象に残って、今でも覚えている話。

日本では、子どもが生まれたらへその緒を大事にとっておくお母さんが多いですよね。

10か月ものあいだ母と子を物理的につないでいたへその緒は、子どもとの「絆」の象徴と考えるからだそうです。

いっぽうアメリカでは、子どもが初めて履いた靴「ファースト・シューズ」を大切にとっておく風習があるのだとか。

子どもは親とは全く別の人格であり、子どもを社会へと送り出すことこそが親の務めとされているため、ファースト・シューズは自立への記念すべき第一歩と考えらえるそうです。

この話で重要なのは「子どもと親は別人格」という部分。

ともすれば子どもは親の所有物と勘違いしそうになるとき、ありますよね。

子どもの意見を尊重することなく、何でも思い通りに操ろうとしている自分に気付く。

そんなときにはこのお話を思い出そう。

それにしても金子さん、よく毎日あんなに話すネタがあるよなぁ。

きっと並々ならぬ努力があるに違いない。ただただ感心するばかりです。

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聖教新聞のCMにうっかり感動してしまうような人は好きだと思うな、この番組。

気になる方はぜひラジコで聞いてみてほしい。

ちなみに「金子耕弐のファミリー・トーク」は本でも読めます。

『家族に贈るとっておきの話』1~5巻、絶賛発売中です。2冊以上同時購入で送料無料です。

俺も欲しいので買おうかどうか本気で迷っている。

【番組公式HP】http://www.kanekokoji.jp/index.html

たまたま外勤したときにこの番組を聞けると嬉しくなってしまうんですが、その前に放送されている「テレフォン人生相談」もなかなか面白いですよね。

パーソナリティーが厳しい意見をズバズバ言うので、相談者はだいたいコテンパンにやられる。

お願い。もっと寄り添ってあげて…

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