我らがロコ・ソラーレがやってくれました。
皆さんもご存知ですね。今や全国区となった、北海道北見市を本拠地とするカーリング女子チーム。
マリリンこと本橋麻里さんが作ったチームで、石崎選手を除く4名が北見市出身です。
そのロコ・ソラーレが!
北京オリンピックで!
銀メダルを獲得しました!!
日本カーリング勢で史上初となる快挙です。
前回の平昌オリンピックで銅メダルを獲ったときも感動しましたが、今回も大いに感動しました。
めちゃくちゃ嬉しいです。
地元のスポーツチームがオリンピックという大舞台で、世界の強豪相手に戦っているってすごいことですよね。
野球も好きですが、ファイターズが日本一になったりするのとは次元が違う喜びがあります。
応援に熱が入るのも当然。
特に予選リーグ・デンマーク戦の最後の一投がすごかった。
いつも思いますけど、スキップの藤澤選手にかかる重圧たるや半端じゃないですよね。
そのプレッシャーをはねのけて、3点を奪う見事なショット。
家で観戦していて、決まった瞬間めっちゃおっきい「よっしゃー!」がでちゃいました。
準決勝・スイス戦もワクワクしました。
予選リーグで無敵だった最強の敵ですからね。
もしも、もしもですよ。私が選手として出場したらどうでしょう。
スイープするのに夢中で一番最初にあるストーンにつまづいてめっちゃ怒られて終わりですよね。
ロコ・ソラーレはどうだったかというと、笑顔で、明るく、彼女たちらしさを存分に発揮して楽しんでいるようでした。
最終エンドは全員ゾーンに入っていたとしか思えないような、全てのショットが完璧で神がかっていましたね。
スイス倒しちゃうんだもん、おじさんほんとに涙でました。
決勝戦は奇しくも4年前の対戦相手と同じイギリス。
ここまできたら金メダルと思いながら応援しましたが、一歩及ばす。世界一の夢はまだ続きますね。
選手たちは悔しそうでしたが、戦う姿を通じて多くの人に感動を与えてくれました。
これまでの努力の末に手にした銀メダルは本当に立派。
心からおめでとう。
あなたたちは北見市民の誇りです。
余談ですが、今回の大会で解説されていた金村萌絵さんは、同じ大学で同じ学部、同じサークルの友達でした。
穏やかで優しくて、とてもいい人だったのを覚えています。
能ある鷹は爪を隠すとはよく言ったもので、あの頃はその後オリンピックに出場するほどすごい人だなんて知りませんでした。
あと、私は今まで一度しかカーリングをしたことがありません。今後、オリンピックでストーンにつまづいて怒られることはないと思われますので心配は無用です。