道端でこんなものを見つけました。
めちゃくちゃでかい雑草。
でかすぎてキモい。
主に先端の部分がキモい。
よく通る道だけど、今までこんなの見たことない。
たぶん、ここ数日間の暑さでグッと成長して存在感を出してきたんだと思う。
それにしても、ただの雑草にしては主張が強すぎる。
140センチくらいあるんだもん。
雑草と呼べるのはせいぜい50センチくらいまでじゃないのか。知らんけど。
コイツの正体を知りたくてGoogleで検索しようとするも、検索ワードが思いつかない。
仕方なく
「北海道 雑草 でかい」
というアホ丸出しのワードで検索してみたところ、ちゃんと答えにたどり着くことができた。
ビロードモウズイカというわりとポピュラーな植物らしい。
なんなんだビロードモウズイカ。どこで区切るのが正解なんだ。
ビロード モウズ イカ
なのか?
イカなのか?
調べたところ、
ビロード(天鵞絨) モウ(毛) ズイ(蕊) カ(花)
が正解とのこと。
イカではなかった。
この草を見つけたのが37歳の誕生日だったんですよね。
37歳になって初めて見る草があって、その名前を知ることができた。
人生はいくつになっても勉強の連続なんだと改めて教えられたような気がします。
ちなみに、37歳は漫画『巨人の星』に出てくる星一徹と同い年らしいです。
う、嘘だろ…。
シワの感じから、少なくとも50歳には達しているだろうと思っていた一徹。
俺はこの人と同じ年齢になってしまったというのか。
「タメ口でいいよ」なんて言われても絶対に受け入れられない自信がある。
37歳になって初めての朝、出がけに娘から手紙を渡されました。
まだ上手く書けないひらがなを、僕のために一生懸命つむいだんだな。
そう思うと嬉しくて涙が出てきましてね。
娘に悟られないようにするのが大変でした。
人生初の娘からの手紙。こんなに嬉しいものなんですね。これも初めて知りました。
一徹に比べて圧倒的に「男らしさ」が不足している私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。