おい日本よ。
今の時期、時候の挨拶なによ?
そうだな、「春暖の候」だわな?
二十四節気でいうなら清明(せいめい)っつってな、 万物がすがすがしく明るく美しいころ、だ。
なのに北海道、貴様はどうだ。
先週後半から雪は降るわ気温バリ低いわ、冬へ逆戻りしとるぞ。
全然すがすがしくも美しくもねぇぞ。
そんなウインターアゲインな週末だけど、これはこれでよかったかもしれない。
めちゃんこ晴れてバリバリに春の陽気が感じられる日だったら、ピクニックとか行きたくなるもんな。絶対に。
そんで感染拡大とかなってもアレだし、これはこれでよかったかもしれない。
我が家は買い物だけはちょいちょい行かせていただきました。
Go To ニトリ。
分別ゴミ袋スタンドなどを買いました。
なんてことない便利グッズを集めていって、生活を少しずつ豊かにしています。
ニトリは予想外に混んでおりましてな。
3つのレジがフル稼働していたんだけど、一番早く回ってきそうなレジに並ぶ。
客は今対応している一組だけ、しかももう会計の段階っぽい。
しめしめ、これは早く終わるわい。
しかし店員が研修生なうえ、客が53枚もの商品券を使おうとしているではないか!
想定外の展開にうろたえながらも必死に商品券を数える研修生。
まぁここで間違いは許されないからな。わかるぞ。ゆっくりやるがよい。
なんてそのときはまだ心の余裕あった。
でも、やっと自分の番に回ってきたと思ったら、その店員さんが「少々お待ちください」っつってね。
おや?どうしてすぐに対応してくれないのかな?この時点で結構待っているけどねぇ。
不思議に思いながら素直に待ってたんだけど、その店員さん何したと思いますか?
53枚の商品券1枚1枚に受領印を押し始めたんだよね。
びっくりこきまろ!どっきりチョモランマ!
え、あとでよくない?
俺を含め、後ろに並んでいる全員がこう思ったはず。
それともレジシステムの都合上、今この商品券に受領印を押さないとどうしても次の客に対応できない仕組みになっているとか?
そうに違いないわ。だってそうじゃないと今押してる理由がわからん。
で、ようやっと受領印を押し終わって、その商品券をレジの下に空いてる穴、 自動販売機のお札入れる部分みたいな場所に入れだしたんだよね。
専用の収納庫みたいになってるのかな。
なるほど、商品券で支払われた場合、その金額分を収納庫に入れてレジに読み取らせないと会計が終わらず、次の客に対応できないってわけか。
それなら仕方ない。
しかし53枚という枚数にあせり、思うようにレジに入っていかない。
長蛇の列ができているのにレジが一向に進まない、そんな状況に気付いた年配の店員が助太刀に現れた。
「どうしたの?」
「あの、商品券が多すぎてなかなか入っていかなくて…」
「それは後で入れなさい」
後でよかった
いや後でいいんかい!!
またも客全員が突っ込んだ瞬間である。
しかしここでわからなくなった。
なんで彼女は全部の商品券に受領印押してたんだろう。
推測だけど、「商品券で支払われた場合、受領印を押してレジのこの部分に入れてね」とだけ教わって、それをきっちり守ろうとしたのだろう。
次の客の対応の前に、まずは商品券を入れなければならない。それがどんなに大量の商品券であっても。
だって「○枚以上の場合は次のお客さんの対応を優先してね」とか教わってないから。
コンビニの店員でも、支払われた小銭をいちいちレジの決められた場所に入れてから次の客に対応しようとする人いるよね。
確かにね、レジの内部は1円玉はココ、10円玉はココとかって収納場所が決められてるね。
でも混んでいるときはさ、とりあえず一箇所あいてる場所にザッと入れておいて、後で客が途絶えてから仕分ければよくない?
こんなこと教わらなくたってちょっと考えればわかると思うんだけど、実際は思いつかない人もいて、そういうところで仕事のデキるデキないの差がつくんだと思う。
言われたことしかできない。応用が利かない。自分の頭で考えない。「もっと良い方法はないか」と創意工夫をしようとしない。
自分もそうならないよう気をつけていきます。
買い物を終えたらあとはもう、子どもたちとうちで踊ったりしながら過ごしました。
星野源の「うちで踊ろう」良い曲ですよね。
高畑充希うたうまぁ!
三浦大知ダンスうまぁ!
大泉、髪型すごぉ!
才能溢れるパフォーマーたちの動画、見てて全然飽きない。
なかでも一番面白かったのはゆりやんの動画だったな。
声出して笑っちまった。
この衣装と髪型、そして手拍子よ。あと部屋着なんかい!っていうね。
これで元気もらったからね、明日からの憂鬱な一週間も何とか乗り切れそうです!
キカンキワ、キョウワチョワチョワチョワチョ、ヒミィィィ~!
あ、今のは憂鬱の「鬱」という感じを書くときに唱える呪文でした!
それではまた!