ドラゴンクエスト6が好きだ。
このゲームが優れている点の一つは「職業」という概念があることだ。
職業システムはドラクエ3にもあったんだけど、ドラクエ6では基本の職業をいくつかマスターすることで就くことができる「上級職」が登場した。
これが最高にゲームを面白くしたよね。
どんどん強い特技を覚える快感がたまらなくて、夢中でやりこんだのを今でも覚えています。
上級職の一つに「スーパースター」というのがあって、キムタクがそれにぴったりだという記事を昨日書きました。
そのあとふと「他の上級職にふさわしい日本人は誰かなぁ」などと考えましたので、今日はそのことについて書きます。
ドラクエ6をやったことない人は全然わからないと思いますので、今すぐ活火山の火口にスマホを投げこんでください。
バトルマスター
「戦士」と「武闘家」を極めると転職できるこの職業。
これはもうね、強いよね。
なんせバトルのマスターですから。
バトルマスターというからには、あらゆる武術に精通していることが最も重要な条件だ。
外国人だとスティーブン・セガールがしっくりくるだろう。
日本人でそれに該当するとなると、やはり総合格闘家が適当だ。
日本を代表する総合格闘家……
佐竹だな。
パラディン
パラディンとは何か。
中世および初期近代ヨーロッパの多くの国で見られた、一定の高位にある騎士である。
このように、今だったら簡単にウィキペディアなどで調べることができる。
しかし発売当時にはウィキペディアはない。
当時小学生だったぼくは、初めて聞くその単語がどんなものか、想像するしかなった。
「武闘家と僧侶をマスターした者がなれる」ということしかヒントがない。
めっちゃ修行を積んだ強いお坊さんかな?
そんなことを考えたので、今でもお坊さんのイメージが強い。
ということで、ぼくのなかのパラディンは瀬戸内寂聴とします。
魔法戦士
読んで字のごとく、魔法を使える戦士。
戦士は己の肉体を武器に闘うゴリゴリの武闘派、魔法使いは力はないけど魔力を操る知性派、全く対極にあるこの二つの職業を極めると転職できる。
なんとなく、中性的でスマートなイメージが湧いてくるよね。
及川ミッチーなんてどうかな。
いや、彼はどちらかというとスーパースター寄りだな。
となると、この人しかいないか…
高見沢俊彦
賢者
賢い者と書いて賢者。
魔法使いと僧侶を経て転職できる、冒険する上でなくてはならない重要な職業だ。
ぼくの中で「賢い人」というイメージで、真っ先に浮かんでくるのはこの人。
池上彰
レンジャー
レンジャーも、小学生のぼくにはよくわからない言葉の一つだった。
現実世界では部隊の兵士という意味合いが強いのだろうけど、そんなことは知らない。
転職の条件が盗賊、魔物マスター、商人という職業だったため、兵士というよりはなんとなく探検家をイメージしていた。
例えばそう、インディー・ジョーンズのような。
日本人としては誰だろう。
一番先に頭に浮かんだのは吉村作治、次に宮川大輔だった。
ただ吉村さんは古いし、大輔は弱そうなので却下し、次の人をレンジャーに認定します。
藤岡弘、
勇者
最後に勇者です。
これは最も重要な職業です。
ただもうね、これは決まってますね。
この人しかいませんわ。
ヨシヒコ
以上、ぼくの個人的な見解による考察でした。
非常に個性的なパーティーが出来上がりましたね。
みんなはどんな人を思い浮かべるかな?
あ、別に知りたくないからいいや!
ザラキ!