北海道マラソン2022に出場したよ!②

スポンサーリンク

前回はこちら。

北海道マラソン2022に出場したよ!①

大会当日

途中覚醒を挟んだせいで、5時の目覚ましで起きれず寝坊しました。
5時40分です。

急いで身支度してホテルの朝食会場へ。

6時スタートの朝食に5時58分に着いたところ、入り口にはすでに行列。
特にご飯をよそう場所が激混みで渋滞の原因となっていました。
茶碗に盛られた状態のものを30個くらい用意しておいてくれるといいのに。

7時40分にホテルを出て、スタート地点となる大通公園へ。

たくさんの人
たくさんの人

荷物を預けると、すぐそばにめちゃくちゃ長い行列があったので、これがスタート地点へと続く列なのかと思いとりあえず並んでみます。
5分くらい並んだところで何かおかしいと思い、係の人に聞くとトイレ待ちの行列でした。

人は行列に並びたくなるいきもの
人は行列に並びたくなるいきもの

いやトイレかい!

あぶないあぶない。
あのまま気付かずに、したくもないトイレに入って集合時間に遅れてしまったら最後尾からのスタートもありえるところでした。

あっという間にスタートの8時30分になりました。

空模様は曇りですが、この時点でもう23.4℃。
今年も厳しくなりそうだぜ…。

号砲を待つランナーたちは皆、緊張の面持ち。

緊張のランナーたち
緊張のランナーたち

みんなどんなシューズを履いているのかと見まわしてみると、ナイキが多い印象。

ぼくはHOKA ONE ONEのクリフトン8を選びました。

マラソンしない人は知らないですよね、HOKA ONE ONE。
ワンワンじゃないですよ、ホカオネオネと読みます。変な名前と思いましたか。わかります。

スタート – 10km地点

みんなでカウントダウンをして、いよいよスタートしました。

スポンサーリンク
スタートの瞬間

「スタートしたのに手を叩いて喜んでいる場合じゃないだろ、早く走り出さんかい」と思いましたか?

走りたくても、ランナーが多すぎて動けないのです。

速い人から順にA~Iまで9つのスタート位置があらかじめ決められており、スタートの合図で動き出せるのは前の方のブロックだけ。

ぼくは前から6つ目のFブロックからのスタートですが、スタート直後は全然動けないうえ、しばらくは歩くようなスピードでしか走れません。

「それってすごいタイムロスやん」と思いましたか?

安心してください。
各自のシューズにつけたチップによって、ちゃんと個別のタイムを計測することができるんですね。
8時30分からの経過時間を「グロスタイム」というのに対し、この個別のタイムを「ネットタイム」と言います。

ネットタイムで4時間切ることが目標ですので、スタートゲートをくぐるまではどんなに時間がかかろうとかまいません。焦らず、ゆっくり。

やっとゲートをくぐったのは、スタートから6分17秒が経過した頃でした。

ゲートを超えても密集度は高く、思うようにスピードを上げることができません。
1kmあたり6分と、遅めのペースが続きます。
ちなみにサブ4を達成するには、平均5分41秒ペースで走らなければなりません。

しかし焦りは禁物。

ここで焦って前のランナーを抜きながら走ると余計な体力を使うだけです。
前回、スタート直後から「ひゃっはー!余裕余裕!!」とジグザグした結果、27km地点で死亡したぼくが言うんだから間違いありません。

その反省をいかし、5km地点まではアップがてら流れに任せることに決めています。
そのあとペースアップして30kmまではキロ5分20秒、残りは5分50秒くらいで巡行、そんな作戦を立てていました。

余計なことは考えず、ただ前を走る女子ランナーのお尻を見ることだけに集中した最初の5km。
タイムは31分45秒、キロ6分21秒のペースでした。

…え?

いくらなんでも遅くね?後半でこのロスを取り返すのきついよな…。

そう気づいて、少しペースアップ。泣く泣く女子のお尻にグッバイ。
前のランナーを抜くために微妙な走路変更を繰り返しながら走ります。

途中、トンネルの中も走ったりして。

創成トンネルの中
創成トンネルの中

トンネルの中は湿度が高いのかとても蒸し暑く、ここを抜けた時の爽快感はかなりよかった。

10km地点を通過。5kmタイムは29分23秒。キロ5分52秒。

よしよし、いい調子。

③へ続くよ!!

スポンサーリンク