小学2年生の長女、毎日国語か算数の宿題を持って帰ってきます。
先日、国語の「かなづかい」の宿題に取り組んでいました。
ふむふむ、なるほどなるほど。
「ず」と「づ」、「じ」と「ぢ」の使い分けを学習するんですね。
……これけっこうムズくない?
当然ながら、
なんでこづつみは「づ」なのに、あかずきんは「ず」なの?
という疑問を抱くわけじゃないですか。
①現代表記では基本的に「ぢ」ではなく「じ」、「づ」ではなく「ず」を用いること。
②ただし、漢字同士がくっつくことで元の読みが濁る【連濁】というパターンもある。
例:包(つつみ)が小という漢字とくっつくことで「づつみ」と読む。
この2つのルールを理解できて初めて使い分けられると思うんですけど、そもそも「小包」が小さい包みのことだと知らなければ解けないですよね。
小2には難易度が高いような気がしますが、学校ではどうやって教えているんでしょうか。
大人だって赤頭巾が「あかずきん」なのか「あかづきん」なのか、ぱっと見でわからなくないですか?
例えば頭突きという漢字だって「ずつき」でも「づつき」でも正解な気がしませんか?
頭という字はもともと「ず」という読みしかないので「つ」が濁って「づ」になることはあり得ないと言われれば、そうだよなと納得できるんですが。
まぁさすがに頭突きの読みを答えさせる問題は出ないか。いらぬ心配でした。
でもこう教えると、頭の良い小学生が「先生、じゃあ地面はどうなんですか」と聞いてきそうです。
地のもともとの読みは「ち」なんだから、これが濁って「ぢめん」になるんじゃないの?と。
先生はきちんと「地という漢字がたまたま「ち」と「じ」の2つの読みを持っているだけで、地面は連濁ではないんだよ」と教えてくれているのでしょうか。
理解できない生徒がたくさんいそうですが、これを身につけさせてくれる学校の先生、本当に尊敬しかないです。
いつもありがとうございます。
ただ先生、最後の問題はどうでしょうか。
小2にだす問題のセンスよ!と少し感心したのですが、娘、横綱のことを知らないもんで。
「これはよこづなだね」と私が答えを教えたんですよ。
後日、返ってきた答案を見たら「よこずな」に丸がついていたんですよ。学校で答え合わせをしたところ「よこずな」だと先生に教えられたそうな。
これは絶対に「よこづな」が正解だと思うのですが皆様いかがでしょうか。
※先生を責めているつもりは全くなくて、先生だって間違うこともあるし、むしろいつもお世話になっていてマジで心の底から感謝しかありません。よこづなをよこずなと覚えていても人生全然困らないし大丈夫ですし!先生いつもありがとう!