ぱふぁ

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網走市に住む友達が「ごみの分別が厳しい」と嘆いていたので調べてみたら、なかなかどうして。

 
 
有料のごみ袋が4種類もあるのか。
 
 
北見市も結構細かい方だと思ってたけど、
 
生ごみも紙ごみもオムツも【燃やすごみ】として持って行ってくれるし、
 
プラは無料で回収してくれるし、網走に比べたら楽なんだと気づかされました。
 
 
しかも北見市は6月からオムツの無料回収がスタートするので、私のような子育て世代には嬉しい限りです。
 
 
 
全国的にごみの分別は厳しくなっていってるのでしょうかね。
 
 
リサイクルや資源の節約につながっているのなら、少しくらい面倒でも全然いいですよね。
 
 
他の街ではどうなのか知りませんが、北見市ではごみ処理場に直接ごみを持ち込めば、有料ごみ袋に入れてゴミステーションに出すより安く処理してもらえます。
 
 
少し遠いので、いくら安いとは言えそうそう行かないけど、引っ越しなどで大量のごみが出るときに利用しています。
 
 
 
何年か前にその処理場を訪れた際、ひたすらペットボトルのキャップを外す係の人を見ました。
 
 
本当なら外してごみに出すのが決まりなんだけど、ほんのちょっとの手間を惜しんでそのままごみに出してしまった結果がこれです。
 
 
一人一人の小さな面倒くさいが積もって大量のフタ付きペットボトルが運び込まれ、本来なら必要ないはずの【一日中ただひたすらキャップを外すだけの人】が必要になってしまうんですね。
 
 
 
人間の最大の敵は「面倒くささ」である、と言った人がいましたが、つくづく人間は怠け癖のある生き物だと思います。
 
 
燃やせないごみを「地面に埋める」っていう発想も大概ですよね。
 
しょうがないんだろうけどさ。他に方法はないもんでしょうか。
 
 
地球が汚染されても大丈夫なのか?とか、
 
このまま爆発的に人口が増え続けてごみを埋める場所がなくなったらどうなるんだろ?とか、
 
 
心配なことはたくさんあります。
 
 
何かしら解決策が見えているのか、それとも先のことは考えずに今がよければいいと思ってとりあえず埋め続けているのか。
 
 
 
 
星新一の「おーい でてこーい」っていう作品は突然できた大きな穴にごみをどんどん捨てまくる話なんですけど、ゾッとするようなオチが待っています(確か世にも奇妙な物語でもやってたよね)
 
 
いつかあんな風な手痛いしっぺ返しを食らうような気がしてなりません。
 
 
 
地球が誕生して何億年という歳月をかけて作られたエネルギーも、人間の豊かな暮らしを実現させるためにたった百年ちょっとの期間で使いまくってるし、
 
もうあと何十年か後には枯渇してしまうという話を聞いて久しい。
 
 
地球にとっての一番の害は人間であることは間違いないですね。
 
 
寄生獣が地球に来て「ぱふぁ」される日も近いかもですネ!
 
 
 
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