スマホが壊れてドコモショップにお世話になった話

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さっきクローズアップ現代に、携帯電話のゲームに130万円課金したツワモノが登場していた。

130万…車が買えます。

「多額のお金をかけているから、飽きたからと簡単にやめることはできませんね」と言っていた。

俺は「そりゃそうだわ」と思った。今年一番の「そりゃそうだわ」が出た瞬間でした。

携帯と言えば、先日スマホの調子が悪くなり、そのままお陀仏となりました。

突然のことに困惑しつつ、ドコモショップに行ってきました。

店員さんはどんな女の子かと少しだけ期待して行ったのですが、出てきたのは30歳くらいのお兄さんでした。

…。

いやまぁ俺が悪いわ。携帯ショップの窓口は女性だと決めつけてた俺が悪い。

大勢でカラオケ行って、やっと自分の番が回ってきたのにサビの前で演奏停止ボタン押されたくらいのがっかり感を味わいながら、お兄さんに症状を説明した。

お兄さんは最初、スマホの電源を切ったり電池パックを外したりを繰り返していましたが、俺はそれを冷ややかな気持ちで見つめていた。

だってそれ家でもう何十回も試したからね。

それで直るならここ来てない。

それで直るくらいなら俺、ここ、来てない。

やはり電話は直らず、お兄さんは諦めた表情をたたえたまま言いました。

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「初期化してみて、ダメなら修理に出すしかないですね」

俺は思った。初期化って何だろう?

「初期化って何だろう?」

声に出ていた。

「電話が買った状態に戻ります。いいですか?」と事も無げに言うお兄さん。

気持ち的には完全にダメだったけど状況的に「はい」と答えざるを得ない。

初期化してみたらあっさり直り、お兄さんは「あーよかったー」と言ってくれたけど、俺としては何にも良くない。

そこから2時間かけて設定し直して、アプリ取り直して。大事なメモ帳も消えた。思い出も消えた。

でも電話帳は消えなかった。

ドコモバックアップというアプリがいつの間にかインストールされていて、そいつが俺を守ってくれた。

皆の強い味方。ぜひ皆もインストールを!

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