うどん屋での椿事

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睡眠時間が6時間を切ると、とたんに元気がなくなる人いますよね。

僕それなんです。

運動不足なのか、内臓が弱っているのか、もともとそういう体質なのかわかりませんが、とにかく他の人より多く睡眠を必要とするタイプです。

翌日の仕事に支障が出るのであまり夜更かししたくないのですが、先週は睡眠が6時間未満の日々が続いてへろへろくんでした。

睡眠時間すごく少ないのに、バイタリティ溢れている人を見るとすごく羨ましいです。

なんなんでしょうかね彼らは。

我々へろへろくんとは人体の構造からして違うのかもしれない。

そんな彼らは平気でこう言います。

 

 

6時間も寝れば十分じゃん

 

 

 

 

十分じゃないよ!

 

できれば毎日9時間寝たいところだよ!

 

昨日、今日と先週の寝不足を解消するかのように9時間睡眠してやったよ。

起きたからといって何か特別なことをするわけでもなく、昨日に引き続きさまぁ~ず×さまぁ~ずの14巻を見て一人抱腹絶倒していました。

そしてふと、そうだ、甘いものを食べようと思い立ち、バースデーイブというケーキ屋さんで「キャベツ畑」を買ってきました。

僕はこう見えてなかなかの甘党で、職場でもよくチョコとか食べてます。
うん、そう、チョコ大好きなんですよ。
あ、そういえばなんか今月そういうイベント的なものあったっけ?いやよく知りませんけどもね。
とにかく僕がチョコ好きっていうことを言いたかったんですわ。うん、ほんとそう。

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あ、キャベツ畑というのは、小さいシュークリームがたくさん入っている夢の畑です。

$高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな

一人で3分の1ほどやっつけた辺りでさすがに胸焼けしてきました。

 

夕食は何か軽いもの…そうだ、うどんにしようと決心したんです。

北見に伊予製麺といううどん屋さんがありまして、おいしいからすごく好きなんですよね。

それで、1杯食べると1枚もらえるサービス券をたくさん持っていたことを思い出したんですよ。

サービス券5枚で好きなうどんが1杯サービスで、財布の中の券を数えてみると6枚あるではありませんか。

もう6回は通っているということですね。そしてついに、やっと、サービス券の恩恵を受けるときがきたのです。

金持ちの社長に「値段は気にしないで好きなもの食べていいからね。ここは全部僕がもつよ」とか言われたらテンションあがるじゃないですか。

気分的には完全にそれ。

わくわくしながらお店へと爆走兄弟レッツ&ゴー!

とは言っても相手はうどんですからね。

どんなに高くても400円くらいなんすよね。

それでもタダですから、ここぞとばかりに、できるだけ高いもの頼もうとする俺。

今まで頼んだことない「かま玉明太うどん」を注文してレジへ。

 

 

今だ!

 

 

颯爽と、かつ得意気に、まるでそれが一万円札の束であるかのようにサービス券を差し出す。

我ながらなかなかのますらおぶりです。

そんなますらおに向かって店員は言いました。

 

 

 

 

 

 

「サービス券は1月で終わりました」

 

 

 

 

 

イナメナス!

こんな恥ずかしいことアルジェリア?

 

「わぁ、あの人、こんなに安いうどんのためにせこせこサービス券溜めてたのね。それでやっと溜まって意気揚々と取り出したのに使えないって言われてるよ、ふふふっ」

 

 

 

 

……悔しいです!!

 

 

できるだけ高いものを頼もうという卑しい考えが今となっては完全にあだとなりました。

まぁ言うても370円ですからね。

野菜かきあげ代と合わせてバシっと払ってやりましたよ(キリッ

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