2014 男三人 ニセコボードツアー

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2泊3日でニセコへ行ってきた。

職場の同期3人組、全員男だ。なぜ女子がいない。寂しいぞ。

ニセコと言えば、世界的にも有名なパウダースノーが楽しめる大きな大きなスキー場。

ニセコグランヒラフへレッツゴー!!!

2014年3月1日(土)

北見から京極町へ

北見を出たのは朝8時前。

遠いのは分かっていたんだけどね、ナビで改めてニセコへの道のりを確認すると、遠すぎて逆に笑える。

ニセコと北見の位置関係はこうだ↓↓↓

絶望的であろう?

その距離、片道400キロだ。

しかし車内でワイワイやっていると、なんだかんだで気付くと京極町。

昼食「野々傘」

お昼は「野々傘(ののさん)」といううどん屋さんで食べることに。

俺は今まで全く知らなかったんだけど、有名店らしい。

野々傘、外観

入店までかなり待たされることもあるみたいだけど、そのときは5分くらい待って席に案内された。

待っている間、メニュー表を見てみるとそこには「ダイナマイト・キムラ・ダンディ」という商品が!

俺のために開発されたのだろうか。そうに違いない。

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そうであるなら頼まざるをえないだろう。

迷わず決めたが、注文をとりにきたのは肌の白い外国人だった。

むむ…こやつ日本語は通じるのか…?

怪しかったので、指でも指しながらはっきりと注文を伝えた。

伝えたのだが、20分待って運ばれてきたそれは「クールなダイナマイト・キムラ・ダンディ」だった。

つまり冷たいうどんだ。俺は温かいうどんを頼んだつもりだったのに…。

俺があまりにクールだったからいけないのか。クールすぎる俺のばか。

思わず「え、冷たいの頼んでないけど」って言ったら

「すいません!作り直します!」

いやいや、また20分待たされるのは無理やて!

仕方なく冷たいの食べました。コシが強かったです。

注文を間違えられたのも今となっては良い思い出。

温かいのを食べに、また来ます。

京極町からニセコ町へ

うどん屋を出て、予約していたコテージに着いたのは15時。

荷物を降ろし、着替えて、いざスキー場へ!

着いてテンションマックスで滑り出したのはいいが、まさかの事態に遭遇。

バーンが!

バーンが硬すぎる!!

こんなんバーン大魔王やん!

ダイの大冒険に出てくる強敵、大魔王バーン

え、ニセコってパウダーがごっつええって聞いてますけど?

ふかふかの雪を求めて400キロ先から7時間かけてやってきましたけど?

ふかふかどころか!

ガリガリガリクソンやん!!

恐ろしいわ~。

どこを滑ってもガリクソンがいて、ものすごい修行でした。つらい。

でもまぁあれだ。ナイター営業は山の中腹までしか行けないから。

山頂付近はきっともっと良い雪があると信じ、1日目は早めに撤収。

夜のニセコ町

ゆっくりと温泉に浸かり、夕食はスキー場ふもとに広がる町中のレストランで食べた。

ステーキを食べた。めちゃくちゃにうまい。

それにしても、外国人率が異常だ。

我々が外国人かな?と錯覚してしまうほどだ。

ニセコ、そこは異国。

2014年3月2日(日)

朝イチスキー場へ

2日目は朝イチからスキー場に乗り込む。

いよいよ山頂まで行けるということでテンションが上がりまくって、ゴンドラ内では「やばい」を連発。

連発しすぎて「やばす!パパス!ぬわぁーーー!」という謎のゲーム(せんだみつおゲームと同じルール)が生まれた。

しかし山頂に着いてみても、さほど上質な雪は無く…。ガリクソン率高し。

それでも5時間ぶっ通しで滑って、昼食を挟んでさらに2時間ほど滑って大満足な一日。

やはり大きいスキー場はいい。まったくもって飽きがこない。

羊蹄山をバックにパチリ

スキー場での昼食、それはお足元価格

ちなみに昼食、食べるところはたくさんあるのですがどこも高めの値段設定。

「この辺では他に飲食店はございませんので、お客様のお足元を見させていただいております」

スキー場経営者の露骨な本音が聞こえてくるようだ。

結局お足元価格のハンバーガーを食べました。

1,500円だが、我々は賢いので事前にローソンで【 800円分の昼食券付きリフト券 】を購入していたので実質700円だ。

券を買ったときは正直、800円以内で食えるもんを頼もうと思っていたが、そんなものは無かった。

味が良かったのがせめてもの救い。

五色温泉 最&高

ボードのあとは温泉と相場は決まっているので、五色温泉へ行ってみた。

ニセコ市街からは少し離れている、なかなかの秘湯だ。

温泉に着いてはしゃぐ伊藤氏

ふやけるまで浸かる。

露天風呂、良し。

コテージで鍋食べ

温泉を堪能したあとは、コテージに帰ってお鍋を作って食べました。

ボード、温泉、鍋、ビール、心許せる仲間。これほどの贅沢が他にあろうか。いや、ない。断じてない。

ドラゴンボール芸人が歌う「Greatful Days」の動画で爆笑して、就寝。

良い1日でした。

2014年3月3日(月)

ニセコ町から余市町へ

3日目。とうとう帰る日を迎えてしまった。あっという間だったな。

朝起きて外を見てみると、雪が積もっていた。

昨日まで道路には雪がまったくなかったのに、今日は積もっていた。

おい!

おいこら!

ボードやる日に雪が降らず、ボードせずにただ帰るだけの日に雪が降るとは!

どういう了見だ!

マジでむかつくわぁ。人生ゲームに出てくるツーケー星人くらいムカつくわぁ。

ムカつきながらコテージを10時に出発し、余市町へ。

昼食「ガーデンハウス」

昼前に余市町に到着し、「ガーデンハウス」という寿司屋で昼食。

平日限定だけど、850円で新鮮なネタがふんだんに乗ったちらし寿司が食べられるんだぜ!

味、量、値段、どれをとっても満足な一品でした。

ニセコスキー場の経営者は見習うべきだと思った。

ニッカウヰスキー蒸留所

寿司屋のすぐ近くにニッカウヰスキーの蒸留所があったので見学していくことに。

ニッカというのは「大日本果汁株式会社」を略した社名だということがわかった。

今度スナックでこの知識を披露してみよう。

すすきのの看板で有名なあの方もいらっしゃった。

ここでしか手に入らないウイスキーの原酒が販売されていて、マジで欲しかったんだけど値段が高くて断念…。お金さえあれば…。

ニッカの創業者である竹鶴さんと、その嫁のリタさんについて詳しく学べるゾーンもあった。

リタさんのメガネなどを見学して散々盛り上がったあとは試飲コーナーへ。

3種類のウイスキーを飲み比べていると、次第に体が熱くなってとても幸せな気分になりました。

多幸感…ありがとう…。

(運転手の佐藤さん、自分らだけ飲んじゃってすいませんでした)

ただいま北見

余市を出発してからはノンストップで北見へ。

とても良い旅でした。

パウダーリベンジしに、来年も行きたい。

そういえばニセコから帰ってきて、竹鶴さんとリタさんについてのドラマが9月末から始まるということを知った。

めっちゃタイムリー!2点タイムリー!

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