スライド・ザ・シティ

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6月も後半ですが、北海道には梅雨がないので大変過ごしやすいですね。
私の住む北見市は、過ごしやすいを通り越して寒いです。
明日の最高気温は14度です。
どうなってるんでしょうか。チャリ通勤者への試練でしょうか。
風が冷たすぎて手袋はきたいくらいですよ。本当に。
ランニングもしたいのですが気温は低いし、おまけに夜になると小雨が降ってきてやる気が削がれます。
ステラビル屋上のビアガーデンが評判よくて、一度行ってみたいのにビールがうまい天気になりません。

3週間くらい前のニュースで見たんですけど、東京では日本で初めてスライド・ザ・シティが開催されたそうですね。

お台場の道路のど真ん中に長さ300メートルのウォータースライダーを作り、水着で滑っていく若者たち。
映像を見る限り、道路が平坦で坂になっていないので、自分で勢いつけないと滑っていかないようです。
そんで一回滑るのに2千円ですって。
にもかかわらず、チケットは完売し、当日はスライダーの前に大行列ができたそうな。
狂気の沙汰です。
ぼくは、お金をもらっても行きたくないと思ったのですが、東京の暑さだったら「行ってみよう!」と思うのかしら。
滑ってる人達は大いにはしゃいでいたのですが、実際滑ってみたら絶対それほど楽しくないはずなんですよ。
でも金払って長いこと並んでますからね彼らは。
無理して「これは楽しいんだ!」と自分に言い聞かせてテンションあげないと、楽しくないのを認めてしまったら金と時間をかけてる分悔しいですものね。
「SNSに投稿して自慢します!」って言ってた人がいたけど、周りの人に
羨ましい!
とか
すげー!
って思われて初めて自慢になるのであって、スライド・ザ・シティの投稿はもはや自虐。
ブログのネタになることはあっても、自慢には到底なり得ないんじゃないかなぁ
と思ったんですが、
時間を持て余していて、バカなことを一緒になって真剣に楽しめる大学生の自分だったら行ってたかもしれない。
スライド・ザ・シティを「楽しそう!行きたい!」と思えなくなってしまった自分はもう若くないのでしょう。
色んなことを積極的に経験して、何でも興味を持って楽しくやる人の方が、自分の本当に好きなことに出会える可能性も高いし人生も楽しいよねきっと。
こんな風に、自分の可能性や人生の幅を狭めながら歳をとっていくのかなぁ。
何だか嫌ですね。
道に落ちてるエロ本にドキドキした、あの頃の自分に戻りたい。
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