さつきラン

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5月21日~6月3日頃までは、二十四節気で言うと「小満」です。

「しょうまん」と読みます。

木々が青々しく万物の成長する頃、という意味だとか。

先日、ドライブ中に見つけたシラカバの並木道が綺麗だったので写真におさめました。

ザ・新緑の候

まさに小満です。グレイテスト・小満です。

そんな小満の最中、本日5月31日の最高気温はなんと、

8℃

でした。

ちなみに22時現在の気温は

3℃

です。

4月上旬並。

いやなんでだよ。明日から6月やぞ。

まさかまたユニクロのライトダウンを羽織る羽目になろうとは。

北海道の夏はまだ遠い。

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ところで5月のブログ執筆はこれが3回目です。

なぜそんなに少なかったか。

それはランニングを頑張っていたから。

「さつきラン」という、企業対抗のオンライン ランニングイベントに会社の有志でチームを作ってエントリーしました。

メンバーの平均走行距離で競うため、エントリーしたからには走らなければチームの足を引っ張ることになってしまう。

だから頑張りました。

月間走行距離152キロ。

別に頑張ったからといって何かもらえるわけでもないんですけど。

人間は弱いし、ランニングは自分との戦い。

モチベーションがあがらないときもありますよね。

油断するとサボる言い訳が頭をよぎる。

そんなときでも、このイベントのおかげで走り出すことができました。

かなりよかったです。

5月は11回走ったわけですが、5月19日のランが思い出深かったので書き残して終わりにします。

5月19日、21時に自宅を出て、国道をひたすら西に向かって7キロほど走った地点。

国道と言えども郊外でかなり暗い道ですから、視線は自然と足元を向きます。

加えて、意識はイヤホンから流れる「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン」に集中しています。

そんな注意散漫な状態で走っていたとき、ふと顔を上げると道端に

真っ赤な服を着た女性が佇んでいました。

ドキー!!!っとしましたよね。

心臓飛び出るかと思ったわ。

もちろん最初は「こわっ!」と思ったんですけど、次第に怒りに変わってきましてね。

普通の人間が、こんな夜に、明かりの少ない郊外の道で、何を真っ赤な服着て思わせぶりに佇んでんねんと。

幽霊より怖いわ。よそでやってくれ。

そんなドッキリポイントを超え、国道を右に折れ、北側の幹線道路を復路として走っていたとき。

少し先の歩道に何かが落ちているのが見えました。

近づいてよく見てみると、たくさんの白い棒がぶちまけられていました。

綿棒でした。

側には円柱型のプラスチックケース。

誰かが買ったばかりの綿棒の何かが気に食わなくて、ケースごと歩道に叩きつけたのかな。

いったいなぜ…?

綿棒ポイントも乗り越え、家まで残り3キロとなった地点。

急にお腹が痛くなってきました。いわゆる「催し」です。

お尻に力を込め、催し物を遠ざけながら走る。

いったん落ち着いた。

と見せかけて押し寄せる波。

気を緩めたら出る。少しも油断ならないぞ。

お尻と格闘しながら、這う這うの体で家にたどり着く。

なんとかお外で催し物を開催せずにすみました。

今までで一番達成感がすごかったです。

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