「あつまれ どうぶつの森」を今さら始めた家族の話

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我が家の最近のブーム、それは「あつまれ どうぶつの森」

昨年3月に発売して以来モンスターヒットを記録し続けている、もはや説明不要のゲームソフトです。

世間から遅れること1年と数か月、兄が貸してくれたことをきっかけに、めちゃくちゃ今更ながらどっぷりハマっています。

何がいいって、大人も子どもも一緒に楽しめるところがいいですよね。

凶悪なモンスターも登場しないし、複雑な謎解きもない。

ただただのんびりと、争いとは無縁なスローライフを送るだけ。

ゴールがないのでずーっとやってられますね。

僕と4歳長女だけではなく、普段まったくゲームをしない妻ですらプレイするほど。

基本は長女がメインでゲームを進めており、キャラの外見も服装も自分で選んで決めています。

「あおぞら島(じま)」という島の名前も長女が考えました。なかなかいい名前です。

長女はジョイスティックでキャラを操作すること自体が初めてだったので、最初は少しずつ歩くのがやっとでした。

「じりじり動く」以外の動作が何もできないため僕のプレイを見ている時間が多かったのですが、日に日に操作がうまくなり、今となってはBダッシュもお手の物。

虫捕りや魚釣りまでマスターしました。子どもの吸収力はすごい。

特に釣りができるようになったのは嬉しいようで、サメを釣りたいサメを釣りたいとずーっと言ってます。

僕は娘のために、皆が寝静まった後にアサリを掘ってはコツコツと「魚のまきエサ」を作っております。

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だんだん僕の出番が減ってきたとはいえ、いかんせん文字が読めませんのでね。

ひとりだと住人との会話が理解できないし、選択肢もどれを選べばいいかがわからない状態。

まだまだ大人の付き添いが必要です。

季節に合わせて捕れる虫や魚が違ってくるのもいいですね。

7月に入ってからはセミやクワガタなんかが捕れるようになり、楽しみが増えました。

36歳のおっさんでもカブトムシが捕れるとテンションが上がります。男の子のSAGAなのでしょうか。

動物や植物にも詳しくなりますね、確実に。

どうぶつの森をプレイしていなければ4歳児が魚の「スズキ」を見分けることなんてできませんよ。
(スズキおめーは釣れすぎだろもっと自重しろ)

図鑑代わりにもなってます。ありがとう任天堂。

ただゲームのやりすぎには注意しないといけません。

ルールを決めて、それを守りながらプレイすることで我慢の心を育てていこうと思います。

それに、楽しみがゲームだけなファミリーっていうのもつまらないですよね。

一緒に絵本を読んだり工作したりして、ゲームに頼らない情操教育をする。

外に連れ出して、ゲームの世界では感じることができない本物の自然に触れさせる。

バラエティ番組を見せてお笑いの感性を磨く。

どれも大事なことです。

ゲームだけに感情を動かされるような人にはなってほしくない。

そこで娘たちを手っ取り早く笑わせようと、きのう僕がジャルジャルの「りんぐりりんぐり~!」というギャグを全力でやってみせたんですが、子どもらは全く笑っていませんでした。

ぽかんとしてましたよね。

お笑い感性がそこまで発達していないようです。高度過ぎてついてこれないのは仕方のないこと。

次は子どもでも笑えるようにレベルをグッと落として、FUJIWARA原西さんの

「う~んこ~とち~んこ~

ひともじち~が~い~

おしりとめ~が~ね~は~……

さんもじち~がい~」

を歌ったのですがクスリともしてませんでした。

父親の様子が突然おかしくなったことに戸惑いを感じているようです。

あれ?

子どもって何でも笑うって聞いてますけども?

一発ギャグは見るよりやる方が圧倒的に楽しいと気づいた、そんなインディペンデンス・デイ。

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