ほんとにどうでもいいよ!
って思うこと、世の中にたくさんあると思うんですけど、定期的にテレビで取り上げられる
「同じバスタオル何回使ったら洗うか問題」
については毎回「人んちの洗濯事情、マジでどうでもいいな」という感想しか湧かないので、もういい加減やめたらいいんじゃないでしょうか。
そもそも衛生観念なんて育ってきた環境や場所や時代でそれぞれ大きく違うじゃないですか。
- 電車の吊革や不特定多数の人が触るドアノブに触れない人
- 自分ち以外のトイレの便座に座れない人
- ペットボトルの回し飲みができない人
- 誰かの箸が触れた食べ物を食べられない人
- 他人が握ったおにぎりを食べられない人
- 夏がだめだったりセロリが好きだったりする人
全部NGって人もいれば、この中のどれかは大丈夫だけど、どれかはダメっていう人もいる。
全部オッケーだし、床に落ちた食べ物だって自宅のフローリングまでなら気にせず食べるよ!っていう人だっているだろう(俺とか)
程度の差こそあれ、皆それぞれ自分の基準ってのがあるんだよね。
だから「何日使ったら洗うか」という問いにも正解はないのよね。
街頭でインタビューしたグループの中に「一回使ったら洗う派」と「二回以上使う派」の人がいたら、その場で言い争いが始まったりしてね。
一回派の「えー汚いじゃん!」っていう意見に対して、二回以上派は決まってこう答えます。
「風呂上がりの綺麗な体を拭いたんだからタオルも綺麗だし、乾いたらまた使える!」
なかには奥さんが使った後の濡れているタオルをそのまま使ったり、一週間に一回しか洗わないという強者もいますよね。
ただそんなのは本当に個人の自由だから好きにすればいいんだけど、
そんなことより俺がムカつくのは、最後に専門家みたいな先生が出てきて必ず発するこの言葉。
「綺麗に見えるバスタオルでも一回使うと菌が爆発的に増殖するので、目には見えない汚れがたまっています」
うるせい!
「菌がたくさんいますよ」って、だから何なん?
無菌状態で暮らしてる人間なんておらんぞ!
結局のところ一回使ったら洗った方がいいよってことを言いたいんだろうけど、
今より劣悪な衛生環境で育った子供たちがめちゃくちゃ長生きして超高齢化が進んでるだろうが。
もちろんある程度清潔に身体を保ってあげることは必要だけど、あまり神経質になりすぎると弱い子が育つんじゃないかと逆に心配だけどね、俺は。
ちなみに我が家は3回くらい使います。
子どもも色んなものを口に入れますが、あまり気にしてません。
土とか食おうとしてたらさすがに止めるけどな!