2025年は登山やキャンプなど新しいことを始めつつ、これまで同様ランニングも細々と続けていました。
今年は10月の「別海町パイロットマラソン」と11月の「フードバレーとかちマラソン」にエントリーしましたので、そこに照準を定めて練習です。
練習量の理想と現実
4時間を切るためには、理想をいえば月に200~300kmは走りたいところ。
朝ランを習慣化できれば強いんでしょうけど、朝はめっぽう弱いので…
となると必然的に夜に走ることになります。家族が寝静まったあと、21時くらいから夜の街を疾走しています。
それでも毎日走れば相当な距離を走れるのですが、それは無理じゃないですか。週末の夜は酒を飲むためにあるのですから。
走れるのは月~木の4日間に限定され、さらに腰の調子だったり天気によってはそこもダメになっちまうこともありますよね。
このように様々な言い訳をならべて走らないことを正当化してきた結果、月間の練習量は次のようになりました。
3月→23.4km 走ってないも同然。雪があって走りにくいので。
4月→35.8km だってまだ寒いじゃないですか!
5月→54km 腰が痛いンすわ…
6月→43.3km 登山で歩いてるので許してください…
7月→129.3km ちょっと本気出してきたぜオラァ!
8月→132.5km 30km走をこなすも、そのせいで腰がイカれてしもうて1週間休む。
9月→85.4km 後半は本番が近いので休み多し。
こんな感じでね。月平均70kmちょっとしか走っていない現実。目標とする200kmには遠く及びませんわ。
これであわよくば4時間切ろうってんですからね。ちょっと舐めすぎですよね。
マラソン未経験の人に説明しますと、フルマラソンを4時間以内に完走することは多くの市民ランナーが最初の目標とするところであり、その達成率は上位30%程度です。
つまり100人で走ったとして30位くらいにはなれる感じのスピード感。
マラソンの才能がある人はあっさりクリアすることもありますが、普通の人にとってはそれなりの練習量を求められるタイムです。
練習不足なのは火を見るよりも明らかな状況で「別海町パイロットマラソン」の本番を迎えましたが、それはまた別の記事でお伝えしますね。
果たして木村は4時間を切れたのか…!?こうご期待!
シューズ買いました
毎年1足はランニングシューズを買うようにしています。
今年も9月に買うことに決め、購入にあたって色々と調べてみました。
onというメーカーの「Cloudflow 5」だったり

「Cloudmonster」というシューズを履いてみたいのですが、

それぞれ23,100円もするんですよね。ほんで全然値下がりせん。
くそっ…onのやろうっ!金持ち御用達かよ!
貧乏サラリーマンには手が出せないonのやろうは早々に諦めて。
ナイキの「ペガサス41」、アディダスの「ボストン13」などと履き比べた結果、ニューバランスの「FuelCell Rebel v5」を買いました。

定価より安い13,750円でした。onも見習ってほしいもんです。
夜にランニングしているときに考えること
夜にランニングしているときに私がどんなことを考えているのか、みんな知りたいですか?知りたいですね?ではお教えしましょう。
・満月の夜はなぜかやる気が出る。ずっと満月見ながら走ってたい。
・ほかのランナーを見かけると「お疲れ様です、お互い頑張りましょうね」という気持ちになる一方で「俺の方が早いな」などと無駄な競争心が芽生える。
・民家の排気口から風呂の良い匂いがしてすごく幸せになる。
・カーテンしてなくて外から丸見えな家、ついどんな人が住んでいるのかなと凝視してしまう。全裸の無防備20代お姉さんが窓際を通ったりしないかなと期待してしまう。なんなら上裸でもいい。30代、いや40代でも許すから通ってくれないかなと思う。一回も通ったことない。
・夏は蛾が気持ち悪い。特にレイクの看板にびっしりと張り付いていて虫嫌いな人は卒倒するレベル。歩道にもたくさんいて踏みそうになる。
・山岡家のそばを通るとき「こんな遅くに山岡家なんて食って…それに比べて運動している俺は健康体だなぁ!」と優越感に浸ることができる。でも本当は俺もラーメン食いたい。
・ショッピングセンターのどデカ駐車場でたむろしている若者を見て「なんにもないところにヤン車で集合して駄弁って時間をムダにして…それに比べて運動している俺は充実しているなぁ!」と優越感に浸ることができる。でも本当は俺も友達と楽しく青春したい。
・夜のお散歩をしているカップルを見ると「爆発しろ」と願う。けどすれ違うときどちらからともなく風呂上がりの良い匂いがして「やだ…好き…」ってなる。風呂の匂いこそ至高。
さぁ、みんなもレッツ夜ラン!