CDTVで感じた時の流れについて

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きょう仕事から帰ってきたら、TVで

<おうちで歌おう!CDTV27年のヒットランキング 全部歌える4時間スペシャル>

が流れていた。

いや27年って。

俺が歩んできた青春の歴史そのものですやん。

青春時代ほんとに毎週CDTV観てましたやん。

アーティストが曲紹介のVTRで最初に呼びかける「CDTVをご覧のみなさん」の一人だったからね、紛れもなく。

そして50位からのカウントダウンで演歌がランクインするたびに「だれ?」とつぶやく一人でもあったよね。

一回も聴いたことないのに、毎週必ず3~4曲はランクインしている演歌。

当時は「そんなはずは…」と演歌界からの何らかの圧力を疑っていたけど、じじばばの歌を愛する心ってすごいからな。何の圧力もなかったんだと思う。ただ自分の世界が狭かっただけに過ぎない。

CDTVのあとに入るランク王国も必ずセットで視聴していた。あの何のためにもならないランキングを見るために夜更かししていた時間。いま思うとムダすぎて泣ける。

ただ、OVAランキングのときに全然知らないエロアニメが映ったときだけは「おや?」と思ったりしたよね。

おっと、20年前の深夜の土曜日あるあるじゃなくて、今夜のCDTVスペシャルの話だった。

本当に昔聞きまくって、今でもそらで歌えるような曲ばっかり流れよる。

思わずしばらくウキウキウォッチングしちゃったもんな。

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ロードオブメジャーとか懐かしいなぁ。『たいせつなもの』も2002年、18年前かぁ。

なんて思ってたんだけどさ、ちょっと冷静に考えてみて?

2002年が18年前ってやばない?

リリース時の年齢より、リリース後に経過した年数の方が上回ってた。

こわい。

未だに2000年代が「つい最近」っていう感覚だけど、下手したらもう人間がひとり成人を迎えるほどの年月が経っているのだった。

ときの流れよ。そらぁおじさんも老けるよ。

そんで当時高校生だった俺が思ってた35歳のおじさんって完全に「大人の中の大人」だったけど、いざ自分がその年齢になってみると、ただの「精一杯大人のフリをした少年」でしかないんだよね。

話が違わないか?

もっとこう、全員が自動的になれるもんだと思ってたわ。全然出ないじゃん、大人の貫禄。

しょうがないから自分も必死に演じてるよ。

みんなもそうでしょ?

よく「少年のような心をもった男性が好き」なんて聞くけど、俺に言わせれば男なんて全員心は少年のままだわ。

今ならよくわかる。

自分が小さかったあの頃、完全無欠の大人に見えていた両親も、子ども達の前でちゃんと大人を演じてくれていたんだなぁ。

常に偉大な存在としてあり続けることも大変だったろうに。

自分も子ども達にとって大きく頼もしい存在であるとともに、何でも話せる信頼関係を築いていきたいと思うのでした。

………

え、なんのはなし?

なんか途中から全然CDTV関係なくなっちゃった。

まぁいいわ。最後これで締めればオッケーでしょう。

カウントーーーダウンッ!!!

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