誰か助けてくれ。
右胸がめっちゃ痛いんだ。
原因は分かっている。
1月15日にスノーボードをした際、転倒して右側面から背中部分にかけて強打したことによるものだと思う。
転んだときにはけっこうな衝撃を受けたが、そこまで痛くはなかった。
しかし時間が経過するとともに痛みが強くなり、一週間たった今ピークを迎えている。
筋肉なのか、骨なのかよくわからないけど右胸が痛い。
大胸筋の上の方、鎖骨のすぐ下。
息を大きく吸うとき、咳をするとき、鼻をかむときに痛みが走る。
我慢できないほどではないけど、生活のふとした局面で痛むのがものすごく煩わしい。
ちょうど口内炎の煩わしさと同じくらいだと思ってほしい。
もしや骨にひびが…?
いや、もしひびが入っていたらもっと痛いよなきっと。経験がないのでわからないけど。
こんなとき一体どうすれば…?
整形外科に行くべきなんだろうけど、信じられないくらい混んでいるから行きたくないんだよな。
ちょっとしたテーマパークくらい混んでるだろあんなもんは。
そのうえ、長い時間待って診てもらったところで大したことないんだよなどうせ。
自然治癒を待つしかないと診断されて終わりだ。
それにしても新年あけて2週間で怪我をするとは幸先の悪いスタートだ。
こんなことなら初詣に行って無病息災を願っておくべきだった。
ものぐさな自分が憎い。
ところで無病息災の「息災」ってなんだろうね。
「無病」はわかる。病気にならないようにってことだろう。
でも息災ってなんだ。
災いがないように祈るなら「無病無災」とかでいいんじゃないのか。
そう思って息という漢字を調べてみると「終わる。消える」という意味があることがわかった。
それで息災となるわけか。勉強になった。
「生きる」という意味がある一方で「終わる」という意味も持つ不思議な漢字だ。
今からでも遅くないから神社に行ってこようかな。
ついでに整形外科の混雑がなくなるように祈っておこう。