北海道マラソン
2022年8月28日、「北海道マラソン2022」に参加してきました。
約2万人が夏の札幌を駆け抜ける、道内最大の都市型マラソンです。
いくら涼しい北海道とはいえ、8月はそこそこ気温が高い。
晴れの場合、スタート時ですでに25℃を超えてきます。
最適温度が6℃~8℃といわれるマラソンの世界では、かなり過酷と言えるでしょう。
制限時間が5時間だったこともあり、完走率が低い大会であることでも有名です。
今年からは6時間に伸びたので、初心者にも優しくなりました。
ぼくにとって、フルマラソンへの挑戦はこれが2回目。
1回目は3年前、2019年の北海道マラソンでした。
初挑戦とあって、「ペース配分が全くわからず前半飛ばし過ぎる」というマラソン初心者あるあるで後半にあえなく撃沈。30km以降は地獄でした。
4時間以内に走り切る「サブ4」を目指しながら、4時間30分もかかってしまう悔しい結果に…。
今回の目標もサブ4でしたが、結果やいかに…!?
前日、札幌入り
前日の8月27日、北海道マラソンに出走する仲間たちと乗り合わせで札幌へ向かいます。
10時に出発し、途中、旭川のイオンでランチ。
「暖龍」という中華屋で担々麺・あんかけチャーハンのセットを食べました。めっちゃうまかったです。
札幌に着き、受付会場である大通公園へ。
たくさんの人がいます。
ここにいるみんな、明日のライバルなんだなぁ。
受付係には、ボランティアと思われるおじいちゃんやおばあちゃんがたくさんいました。
大会はあなた達のおかげで成り立っています。本当にありがとうございます。
無事受付を済ませ、大会スポンサーが無料配布している大福とお米をもらいました。
ありがたいことです。お米はすぐには炊けないけれども。家でいただきます。
ホテルへ向かう途中、明日に備えて練習しているランナーをたくさん見ました。
フルマラソンの場合、前日の練習が良い影響を与えるとは思えないので、僕はホテルへ戻ってひたすらじっとして過ごします。
せっかく札幌に来たのにもったいないですね。
ちょっとお散歩くらいしてみますかということで、すすきの方面までぶらぶら行ってみました。
途中にあるラーメン屋やジンギスカン屋には外まで伸びる行列が。
明日の道マラに出るために、地方からやってきた人々ですかね。
なんせ参加者21,012人のうち道内参加者は9,692人で、残りの11,320人、全体の半数以上は道外からの参加ですからね。
東京からはなんと3,048人がエントリーとのこと。
観光を兼ねて来られる方が多いのでしょう。楽しんでいってくださいね。
ちなみにこの日はホテルも全然取れなくなります。
ちょっと取るのが遅れると、いつもは7千円~8千円くらいで泊まれる部屋が1万5千円くらいになっていたりするので注意が必要ですね。
エントリーと同時にホテルも予約するのが吉。
散歩を終えて、夕食でもとりますかとやってきたのは赤れんがテラス。
3階がフードコートみたいになっていました。
「HIKARI」というお蕎麦屋さんで、山菜そばととりご飯のセットを食べました。うまい!
(HIKARIさんのHPはこちら)
ホテルに帰り、大浴場で汗を流します。サウナ→水風呂を2回キメてやりました。
3歳くらいの男の子がパパと一緒にお風呂入ってるの、最高にかわいいですね。
ご飯を食べ、お風呂にも入り、あとは明日に備えて寝るだけです。
お酒も飲まず22時に就寝。健全すぎる札幌の夜。
疲れもあって寝つきはよかったのですが、夢の中で
ウィーン!ウィーン!「火事です、火事です」
という警報音が響き渡り、1時過ぎに目が覚めました。
何だかやけにリアルに頭にこびりついているなぁと何気なく窓から下を覗くと、消防車のサイレンが周囲を明るく照らしています。
隣の駐車場ビルでボヤがあったのか、火災警報器が発動していたようです。
(夢じゃなかったんかい…怖いな、火事になったら…)
考えだすと眠れなくなります。
あと冷蔵庫の音が気になったり、エアコンの温度調節が難しかったりで寝られません。
寝たのは結局2時30分くらいでしょうか。
②へ続くよ!!