三菱の冷蔵庫買ったよ!

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最近、冷蔵庫を買いました。

今まで使っていたのが137リットルしか容量がなかったもので、まぁ物が入らない。

特に飲み物を入れるスペースが小さくて、ソースやらドレッシングやらが堂々と飲み物ポケットを占拠してるもんだから2リットルのお茶一本しか入らないのね。

特売でコーヒー牛乳が100円で売っていても、スペースが無いから我慢。

そんな生活、あたい耐えられない!

となって、電器屋さんに足を運ぶことにしたのです。

10万円くらいで買える大きな冷蔵庫を求めてレッツエンドゴー!

で、売り場にたどり着いたはいいのですが、今の冷蔵庫は機能が進化しまくっていてどれを選んでいいのかわからんのですわ。

片っ端から扉を開けては「大きいねぇ」「すげーなぁ」とかやってはみるものの、値段と容量しか判断材料がない我ら。

そんな迷える子羊ちゃんに話しかけてきたのが三菱の人。

そう、電器屋さんの店員でなくて、メーカーの人。

タイミングというか縁というか、まさに運命の出会いだったよね。

ここでは三菱の彼のことを「みつぞう」と呼ぶことにします。

みつぞうは当然三菱製の商品を勧めてくるわけだけど、一番最初の説明は

「冷蔵庫を最新のものに替えると電気代がとてもお安くなりますよ。意外と思われるかもしれませんが、容量が大きいものの方が安いですよ」

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というものでした。

正直なところ、あまり電気代には困っていなかったのですが「えーそうなんですか!」と返しておきました。

ただその後の説明は非常に興味深いもので、色々と知らなかったことを教えてもらえました。

僕らの目に留まったのは「置けるスマート大容量シリーズ」という、若林と杏ちゃんがCMしてるものです。

他のメーカーの商品より優れた点は

・「切れちゃう瞬冷凍」という、食材を凍ったまま切れるように冷やしてくれる部屋がある。

・冷凍室がそれぞれ独立設計だから、食品や氷へのニオイ移りがない。

・製氷皿やパイプ、ポンプ、フィルターなど、製氷の課程において水が通る部分をすべて洗える。(これができないと、どこかにカビが生えて汚い氷しかできなくなった場合、製氷機能自体が使えなくなって終わる)

・断熱材は年数が経つと痩せてきて冷却能力が落ちてくるのが普通だが、この冷蔵庫は痩せない素材のものを使っている。さらに、断熱材を薄くする技術で同じ大きさでも庫内の容量が大きい。

などなど、たくさん説明してくれたわけですが、

「氷点下ストッカーという部屋がありまして、肉や魚を氷点下なのに凍らせないので、通常より長持ちさせられますよ。私なんかは、ここに缶ビールを入れてまして、ちんかちんかのひゃっこいルービーを楽しんでます」

という一言が我々の心をわし掴みにしましたよね。

他の商品は他の商品で優れた点がたくさんあると思うんですけど、もう目の前のコイツしか目に入らんわけです。

第一、他の商品の説明を聞いたらどっちにしようか迷って面倒ですからね、もうこれにしよ!これください!

と言いたかったところなのですが、

いかんせんお値段がお高くていらっしゃる。

そうですよね、こんなに色々優れた点があって10万円程度で買えるわけないですよね。

確か3月頃だったのですが、ぼく達が見ていた525リットルタイプのもので23万円くらいしましたからね。

店員さんには「考えさせてください」と冷静を装い、心の中で「ギギギ」と泣きながらカタログだけもらって帰りました。

それからは価格.comを覗いて値段をチェックする毎日ですよね。

冷蔵庫が安くなるタイミングとかも色々調べましたよ。

新製品が発売する秋の直前、つまり8月~9月頃が最も安いらしいぞ、と。

確かに値段は一週間ごとに落ちていくんですよ。これ、秋まで待ったら5万円で買えるんじゃねっていうくらいのペースです。

だから僕ら待ちました。

でも限界でした。コーヒー牛乳が飲みたい!という欲求が爆発しそうだったのです。

そこで6月中旬、「ネットでは15万8千円まで落ちた」という情報をひっ下げて某電器屋さんへ行きました。

すごい電気ショックをくらいそうな店名の、あのお店です。

冷蔵庫の値札はなんと22万円。

全然値下がりしとらん。

なめとんのかコラ!という気持ちで店員さんを呼んで

「お値段なんとかなりませんか」と聞いたところ、ポイント無しで18万円まで下げられます!ときた。

ネットよりまだ2万円高い…。

ということをさりげなく伝えてはみたものの、「ネットは安いですものねー」という返事しか返ってこなかったのでそこで諦めました。

僕も鬼ではないですからね、ネットと同じ値段で買えるなどとは思っていません。

ネットで買っても保障とか配送・設置料を考えたら17万は超えますし、もう少しだけ様子を見ようと考えたのです。

百満ボルトを出たあとは、その日チラシに載っていた体重計を求めてケーズデンキへ行きました。

そう、世に言う「電器屋のハシゴ」です。

今まで我が家には体重計がなく、長いこと体重計のない生活を送っていたのですが、チラシで安売りしているのを発見して喜び勇んでいた我ら。

本日の本当の目的はここにあり!と満を持しての入店です。

ただ、ほんのついでの軽い気持ちで冷蔵庫コーナーに立ち寄ったんですよ。

そうしたら何と、みつぞうが冷蔵庫売り場にいるではありませんか!

僕はまた会えた喜びに震えながら近づいていったのですが、みつぞうは僕たちを見るや「冷蔵庫を替えると電気代が…」と例の売り文句を投げかけてきたのです。

みつぞう!おいみつぞう!

ぼくは悲しみを押し殺して「以前お聞きしました」と言ったら「そうですよね!私もどこかで見たことあるなーと思いました」と仰っていました。本当でしょうか。

以前会ったのは百満ボルトでしたが、みつぞうはメーカーの人間なので市内の電器屋どこにでも出没するんですね。

僕「以前あの説明を受けてからずっと三菱のコレが欲しいんですよ」

み「そうですかありがとうございます。値段も底値に近いですし、今が買い時だと思いますよ。お値段だけでもだしてみましょうか」
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値札を見ると20万オーバー。

大幅に下がることは期待してはいなかったので、僕はただ「実は百満ボルトで18万円って言われたんですよ」とだけ言ってみた。

そうしたらみつぞうがケーズの店員さんに事情を説明してくれて、ケーズの店員さんは言いました。

「うちは税込17万5千円まで下げます!」

安っ!

10年保障付きで、配送・設置も込み。

(アパートの2階に設置する際は通常3千円くらい別費が発生するのだが今回はそれもいらないと言われた)

その心意気に感動し、隣にいた奥さんに力強く「買おう!」と言った僕でした。

おまけとしてタッパー10個とティッシュ5箱もくれました。

頑張るなぁケーズデンキ。正直ちょっと見くびっていたのですが、見直しました。

それにしてもみつぞう。あんたのおかげや。あのときの出会い、忘れへん。

で、いざ配送当日を迎えたのですが、これがなかなかデカい。

デカくて階段の幅ギリギリ。すんげー重そうだし。

屈強な男が二人で力を振り絞って運んでくれました。

暑い日に、汗だくになりながら丁寧に作業してくれた姿に感動し、思わず近くの自販機まで走って差し入れ買ったくらいです。

ただこれ、引越しのときめっちゃ大変そうだな。

今までの冷蔵庫は自分らで運べましたが、次回からは絶対業者じゃないと無理だな、と怯えております。

設置を終えた冷蔵庫、横幅もそうですが奥行きも以前の冷蔵庫と比べると桁違いで、かなりの存在感を放っております。

常温保存に追いやられていたコーヒーの粉なんかも調子に乗って入れてみましたが、中身はスッカスカです。

早くコーヒー牛乳が飲みたい。

今まで使っていた冷蔵庫ですが、欲しい方がいらっしゃれば売ります(あげないんかーい)

2012年製なのでまだまだ使えます。一人暮らしにはピッタリですよ。

シャープのプラズマクラスターのやつで、けっこう高かったらしいです(奥さんが一人暮らしのときに買いました)

今ヤフオク見てみると、大体2万円前後で取引されているようですが、値段は奥さんと交渉してください。

ところで冷蔵庫と一緒に買った体重計ですが、体脂肪や骨量、筋肉量、水分量、代謝量まで計れてしまう優れもの。

あの有名なTANITA製。

ではなく、扇風機のイメージが強いYAMAZENさんのもので、お値段なんと1,700円。

さっそく測ってみたものの、筋肉量が奥さんの方が多い。

なにこれ。

脂肪なし、水分なし、骨なし、おまけに筋肉もなし。

俺の体は何でできているんだろう。

優しさ、かなぁ?

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