北見マラソン

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10月11日に、一人でフルマラソンの距離を走りました。
ランニングをしない人には全く面白くないと思いますが、備忘録的に記しておきます。


ランニングが趣味です。

趣味が高じて、近年では生意気にも「ただ走るのもつまらない」などと思うようになり、マラソン大会にエントリーするようになりました。

目標があった方が練習にも張り合いが出るってもんです。

北海道マラソンと、地元北見のハーフマラソンあたりが狙い目でしょう。

ところが、です。

今年はどのマラソン大会も軒並み中止に追い込まれてしまいました。

そう、コロナのせいです。

マジでふざけんなよアイツ。

マラソン大会どころかオリンピックまで中止に追い込みやがって。

あぁ、目標を失ってしまった俺はいったいどうすれば…。

そこでふと思いつきました。

別に大会がなくても、大会と同じ距離を走ればいいだけでは…?

そうだ、そうしよう!!

そんなわけで、本来なら北見ハーフマラソンが行われていたであろう10月11日に、勝手にマラソン大会を開催することとしました。

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コースはフルマラソンのみ。参加者は俺だけです。

そうと決まれば練習あるのみ!

この日のために走り込み、9月は月間最多距離を走りました。

土曜日の早朝から30キロ走をこなしたりもしました。

そうして迎えた本番当日。

秋晴れで絶好のマラソン日和。

会場は東陵運動公園。紅葉が進み、木々が鮮やかに染まっています。

スタートは朝7時15分。

何とも中途半端な時間ですが、参加者が俺だけなので何時でもいいのです。一人マラソン大会の気楽なところですね。

しかも、一般的なマラソン大会だと必ず生じる「スタート時の混雑」がありません。序盤からストレスフリーにスイスイ進みます。

気温9度と、少し肌寒さを感じながらの走り出しでしたが、体が暖まってすぐに慣れました。

目標タイムは4時間以内。「サブ4(フォー)」と呼ばれ、マラソン初心者にとっての最初の目標とも言えるものです。

ちなみに昨年初めて出場したフルマラソンでは、同じくサブ4を目標としながら4時間30分という、悔しい結果で終わってしまいました。

1キロあたり5分41秒のペースで走り切れれば達成できるのですが、途中の休憩タイムや後半の失速を考え、5分20秒前後で走り続けます。

運動公園内、1周1.3キロのコースをひたすら周る。最初は綺麗だなと思った紅葉にもすぐに飽きた。

ポッドキャストでダウンロードした「三四郎のオールナイトニッポン」だけが頼りだ。

10キロ地点。54分5秒。

まだまだ余裕ですが、ガス欠に備えてスポーツドリンクとウイダーinゼリーを摂取。

ちなみに、普通のマラソン大会には必ず存在する給水ポイントやエイド(食べ物補給コーナー)ですが、本大会には存在しません。

公園のベンチにクーラーボックスを置き、好きなときに立ち寄るシステムですが、基本的には10キロに1回のペースで補給していました。

ハーフ地点。1時間53分。

時間は9時を超えており、気温は15度くらいか。風もなく非常に走りやすい。

公園内の人も増え始め、ランナーもちらほら。

逆回りで走っている一人のオジサンと何度もすれ違う。

見たところ50歳少し手前といったところ。装備がいかにもベテランランナー風だ。

オジサン、あんた知らないだろうけど、俺は朝7時からもう20キロ以上も走っているんだぜ。

あんたは何キロ走るつもりか知らないけど、お互い頑張ろう。

ここまで5分20秒のペースは守れているが、足が若干痛い。

ここから一気に痛みが増してくることを俺は知っている…。

案の定、25キロを過ぎたあたりで急激に足の痛みが強くなり、とうとう立ち止まる。

ストレッチして再開するも、少し走るとすぐにまた痛みがやってくる。

最低でも30キロは走ろう。リタイアするかどうかはそこで決める。

4分の3にあたる31.6キロを通過。タイムは2時間55分。

残りは1時間5分あるが、足の痛みがひどい。精神的にも辛い。歩いたり走ったりを繰り返す。

そんなことをしていると前半の貯金がみるみるなくなり、全体のラップペースがデッドラインである5分42秒を超えてしまいました。

どうやらサブ4達成は無理そうだとわかり、ますます走る気力を失う。

諦めて沿道に座っていたら、何度もすれ違っていたあのオジサンランナーが、座り込む俺に向かって微笑んでくれた。

「頑張れ」と言ってくれた気がした。間違いなく言っていたと思う。

なんてやさオジ。

大袈裟じゃなく、あのオジサンがいなかったらあそこでリタイアしていたと思う。

おじさんの思いに奮い立ち、再び走りだす。

痛む足を引きずりながらゴール。

タイムは4時間5分42秒。

目標としていたサブ4は今回も達成できなかったものの、自分自身というライバルに打ち勝ち、走り抜くことができてよかった。

改めてマップ見返すとすごいな。気が狂っとる。

来年こそ、長距離の練習をもっと積んでリベンジを果たしたいと思います。

できれば本物の大会でな!

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