道路がすんげーツルツルなんだわ。
北見に長いこと住んでるけど、史上最高に滑るんだわ。
10日くらい前に爆弾低気圧とやらが来まして、なかなかの大雪が降ったんですけど、それ以来道路がどこもかしこもつるっつる。
しかもやっかいなのがね、車道だけじゃなく歩道もね、歩けないくらい滑るからね。
私のような徒歩通勤者にとっては毎日が試練ですよね。
そこら中で誰かがすってんてんしてるけど、私は今年まだこけてません。
しかし時間の問題だ。私が転ぶ前に誰かなんとかしてください。
そうだ、困ったときはSiriに聞いてみよう。
道がツルツルで歩けないって相談したら、その結果これね。
…まぁそうか。
そうだよな。
こないださ、カップラーメン作ろうとしてSiriにお願いしたとき、
突然こんなこと言い出したから、道路ツルツルの件もうまいこと返してくれるかと期待したけど、多くを求めすぎましたね。
ちなみに、Siriにマキシマムザホルモンの『包丁ハサミカッターナイフドスキリ』っていう歌を歌って聞かせたらこのように聞こえたみたいです。
ひでえ歌です。
ヤリマンが春物を着たら笑われた歌でしょうか。
Siriの話はこれくらいにして、北見に来た落語家さんのお話でもしましょうか。
まずは10月30日、留辺蘂公民館に春風亭昇太さんがいらっしゃいました。
もうね、昇太さん天才でした。
すげー笑ったわ。一時間半笑いっぱなし。ほんと、見に行ってよかった。
笑点の裏話とか、メンバーいじりとか、結婚できないキャラのネタ話とか、枕からすでに面白いんだけど、本題部分が圧巻でしたねー。
題目は「ストレスの海」と「時そば」だったんだけど、両方ともすげー面白かった。
私のような落語初心者にもわかりやすく、とっつきやすく話してくれて、プロの世界を垣間見た一日でした。
すっかり昇太さんのファンになって、タイガーアンドドラゴン全話借りちゃったもんね。
11月19日は、桂歌丸師匠が来北されました。
歌丸さんは自力で歩くのが困難なほど弱っていて、車椅子で高座まで登場なさいました。
けっこう衝撃的な登場シーンだったから、体調が心配だったのですがそれでもお話はしっかりしていて、さすがだなぁと感服しました。
昇太さんと同じように笑点のメンバーいじりしてましたね。やはり鉄板なんでしょうな。
題目は「紺屋高尾」でした。
正直なところ、歌丸師匠の噺よりも、一緒に来ていた柳亭小痴楽(りゅうていこちらく)さんの方が面白かったです。
若くて、外見もイマドキな感じでかっこいいのですが、腕前は確かだと思います。
あぁ、東京に住んでたら、二つ目の落語家さんでも自分が好きになったらしょっちゅう見に行ったりできるんだろうな。
行ってみたいぜ、浅草演芸場。